余命10年映画ネタバレ最後の花束の意味は?電話の相手を考察

映画「余命10年」ネタバレ!

ラストシーンで和人は、花束を持ち誰かと電話をしながら歩いています。

誰と電話をし、なぜ花束を持っているのでしょうか。

このページでは

  • 電話の相手は誰なのか?
  • 花束を持って誰と待ち合わせをしていたのか?

について、考えてみました。

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映画余命10年の最後

本屋で茉莉の本、「余命10年」を手に取るシーンから

桜並木の中を花束を持ち、ラフな感じで「もうすぐ着くよ」と電話している和人。

電話の相手は誰で、花束を持っているのはなぜなのでしょうか。

電話の相手は誰?

ネットでは、新しい彼女と待ち合わせなのでは?

という声もありますが

わたしは茉莉のお墓参りに行くために誰かと待ち合わせしているのではないかと思いました。

考えられる人としては、同郷のタケル( 山田裕貴)か茉莉の親友である沙苗(奈緒)ではないかと思います。

花束を持っている理由にもつながりますよね。

 

最後の花束の意味

先にも書きましたが、お墓参りに行くので花束を持っていたと考えるのが自然かなと思います。

桜並木を歩きながら茉莉のものであろうビデオを出し撮影していると突風が吹き

眼の前に和人とビデオをまわす茉莉の姿が。

現実ではないので、あれはおそらく和人が描くifの姿であろうと思いますが

噛みしめるような表情で再びあるき出した和人。

和人の中に茉莉はいるんだな、という思いが伝わってきました。

 

最初に亡くなった人は誰?

余談ですが、最後ではなく

最初に亡くなった、茉莉にビデオを渡した女性は誰なのか、

冒頭のシーンが気になりますよね。

あの女性は茉莉と同じ病気で同じ病気に入院していた礼子という人で

入院中よく話していた方です。お葬式に茉莉の家族も参列していましたことから家族ぐるみでお付き合いが会ったのかなと推測できます。

「最後まで生きてね」というセリフが印象的でした。

 

余命10年原作の最後

映画では、亡くなる描写はありませんでしたが

原作である小坂流加さんの小説「余命10年」では、和人が茉莉に会うのは亡くなってからで

その8年後、愛していると心から思える人と結婚を控え、茉莉との思い出を捨てるという結末です。

 

まとめ

今回は、映画「余命10年」の最後のシーンの電話の相手、花束の意味について考察してみました。

原作小説で和人は、8年後に新しい恋人と結婚するので

原作を知っている人は、最後の電話の相手は新しい彼女では?という声も頷けますよね。

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!