今回の話題は、カニの臭みの取り方と下処理です。
カニの味噌汁に入れる具についてもお伝えしていきます。
これから、カニの味噌汁を楽しみたい方のヒントになれば幸いです。
目次
■ カニの味噌汁の作り方!臭みの取り方と下処理
カニの味噌汁(臭みの取り方)
カニをよく使っていらっしゃる主婦の皆さんのレシピを参考にすると、
臭みの取り方には次のような方法がありました。
臭みの取り方の例
- ボウルに分量外の水を入れ、カニを5分程度浸して臭みをとる。
- ぐつぐつ沸騰した鍋の中にカニを入れて、さっと湯がきます。
- 水と白だしとカニをしょうがを火にかける。沸騰したら、しょうがを取り除く。
- 鍋に水、酒、ワタリガニを入れてアクを取りながら加熱する。
印象としては、お酒を入れる方法としょうがを使う方法が多いです。
カニの味噌汁(下処理)
下処理もレシピを参考にさせていただきました。
下処理の例
下処理をしたあと冷凍保存する場合は、ここから始めます。
手順1
大きい鍋に水を入れて、塩を一つまみ加えて沸騰させます。
手順2
沸騰したら、カニを入れます。
冷凍のカニの場合は、はじめから甲羅を下にして入れます。
生きているカニは、おとなしくなってから甲羅を下にします。
手順3
茹でる時間
生きているカニは、3~5分。
冷凍のカニは、10分。
下処理をしたあと冷凍保存する場合は、「続きの手順」となります。
すぐに使う場合は、ここから始めてください。
手順1
ふんどしを調理用ハサミなどで切り取ります。
手順2
甲羅を外して、砂袋を根本から調理用ハサミで切り取ります。
手順3
最後に、「がに」と呼ばれる部分を外します。
下処理は以上です。
すぐに使う場合は、
そのまま味噌汁のおわんに入るくらいの大きさにカットして味噌汁にします。
下処理をしたあと冷凍保存する場合は、カットしてから冷凍保存します。
■ かにの味噌汁に入れる具について
かにの味噌汁に入れる具についても、
いろいろなレシピを参考にさせていただきました。
大根とねぎを使う例
- 大根は6cm長さ5mm幅の細切り。
- ねぎは、小口から薄切りにします。
- なべに水カップ5、昆布、かに、大根を入れて中火にかけます。
- 沸騰直前に昆布を取り出します。
- 煮立ったらアクをすくって弱火にしてから10分間煮ます。
かいわれ大根を使う例
かいわれ大根を使う場合は、
味噌汁を作ったあと、お椀に入れる時に添えます。
玉ねぎ、もやし、にんじんを使う例
玉ねぎ、もやし、にんじんを使う場合は、水から煮込む時に入れます。
その他、わかめや豆腐など、味噌汁の具に使われるものなら何でもOKです。
変わったところでは、トマトを入れるレシピがありました。
それは、ベーコン、玉ねぎ、カブ、ほうれん草、
ミニトマトを煮込んで、にんにくとオリーブ油で味を整えて、
洋風の味噌スープのようなものです。
■ まとめ
今回お伝えした内容は、
カニをよく使っていらっしゃる主婦の皆さんのレシピを
参考にさせていただきました。
まずは、自分にもできそうなものからお試しください。