焼きみかんって、甘くなりますよね。
昔から、焼きみかんの効果効能として風邪の引き始めに良いと言われてきました。
ストーブの上に乗せて、みかんを焼いている人は今でもいるのでしょうか。
今回は、あらためて焼きみかんの効果効能と作り方をお伝えしていきます。
このページではお届けするお話は、
「焼きみかんの効果と効能」
「焼きみかんの作り方」
「焼きみかんはレンジで作ることはできるか?」です。
■ 焼きみかんの効果と効能
はじめに申し上げておきます。
焼きみかんを食べるだけで、すぐに病気が治るというものではありません。
みかんの栄養から考えて、ビタミンCが含まれているので、
風邪の予防や風邪の引き始めに良いとされています。
みかんの皮は漢方で陳皮と言われ、
みかんの皮を陰干しにして一年以上経過したものを
生薬として使用します。
血圧降下、健胃、鎮咳薬、食欲不振、
嘔吐、疼痛などに処方されます。
焼きみかんにすると、
みかんの皮に含まれるビタミンCやβクリプトキサンチンなどの
成分がみかんの果肉に浸透して、
栄養と甘みが増すと考えられています。
■ 焼きみかんの作り方
オーブントースターで焼きみかんを作るなら、
6~10分ぐらい加熱して、皮に少し焦げ目がついたらできあがりです。
魚焼きグリルで作ったり、
餅を焼く網を使ってコンロで焼いたりすることもできます。
皮に焦げ目がつくまで焼いてください。
焼きみかんを皮ごと食べる場合は、
焼きみかんにする前によく洗っておきましょう。
念のために、残留農薬を洗い流しておくということで。
焼きみかん専用の陶器があります!
調べてみると、楽天やAmazonでも販売されていました。
焼きみかん専用の陶器は、
みかんの見た目をした小さな土鍋みたいな感じでした。
焼きみかん専用の陶器の商品説明を見ると、
焼きみかんの他にも、焼きりんご、焼き芋、
焼き柿も作ることができるとありました。
焼きみかん専用の陶器の商品名は、
「おばあちゃんの焼きみかん(萬古焼 万古焼)」です。
■ 焼きみかんはレンジで作ることはできるか?
焼きみかんはレンジで作ることはできるか?
これついては、誰もが心配するのは爆発です。
こういうことを実際にやってみたくなる人たちは、ユーチューバーです。
いくつもの動画を見ることができます。
どれもみんな、同じ結果です。
みかんの皮ごと、破裂するものはありませんでした。
プシューッと、皮の中でみかんの実がつぶれる感じです。
蒸気はもくもくとして、レンジの中はまっ白になっていました。
取り出すと、中身がつぶれているので、
お皿の上にみかんの汁が出ています。
おいしいところは流れ出てしまっています。
ユーチューバーの人たちの感想は、「まずい」「味が薄い」です。
どう考えても、みかんを電子レンジで加熱するのは無駄ですね。
■ まとめ
今回は、「焼きみかんの効果と効能」「焼きみかんの作り方」
「焼きみかんはレンジで作ることはできるか?」についてお伝えしました。
みかんを焼くと、
みかんの皮に含まれるビタミンCやβクリプトキサンチンなどの
成分がみかんの果肉に浸透して、
栄養と甘みが増すと考えられています。
焼きみかんの作り方は、オーブントースターで加熱する方法が簡単です。
電子レンジを使うのはやめたほうが良いです。