今回のテーマは、サーフィンの上達方法です。
しかし、このページでお話するのは技術論ではありません。
「初心者は一人でも大丈夫?」ということで、
サーフィンの初心者はどのような心構えが必要なのかというお話になります。
それでは、「サーフィンのマナー」「上手く乗るサーフィンのコツ」の順番で
お伝えしていきます。よろしくお願いします。
■ サーフィンのマナー
サーフィンのマナーについては、
なるべく難しいサーフィン用語を使わずに説明していきます。
共通して言えることは、
サーフィンをやっている人同士がぶつかって事故を起こさないようにすることです。
初心者向けに表現すると、
波の取り合いをしないこと、優先順位を守ること、進行方向を邪魔しないことです。
覚えておくと良い言葉は、
「ワンマンワンウェイブ」「ピーク優先」「前乗りをしない」です。
「ワンマンワンウェイブ」は、1本の波には1人だけが乗るという意味です。
「ピーク優先」は、波のピークにいる人が優先という意味です。
「前乗りをしない」というのは、先に波に乗った人がいるのに、
その進行方向になる「前」で波に乗ろうとしないということです。
また、サーフィンができるのが狭いスペースの場合は
大勢の人数で海に入ると事故が起きやすいです。
仲間の中でも、順番を決めてサーフィンを楽しむようにすることが大事です。
細いマナーは、他にもたくさんあります。
注意するべきことは、絶対に事故を起こさないことです。
「ぶつかって、事故を起こして、ケガをするようなことをしない」を徹底しましょう。
■ 上手く乗るサーフィンのコツ
初心者は一人でも大丈夫か?をメインテーマにして、
いろんな人の意見をリサーチしてみました。
すると、大きく2つの意見に分かれていました。
1つは、「一人のほうが上達する」という意見です。
もう1つは、「上手な人と練習したほうがいい」という意見です。
「一人のほうが上達する」という意見では、
大勢でサーフィンをやっていると、遊びが優先になってしまうので、
技術を習得するには一人のほうが良いというのが大きな理由です。
また、人数が多いと波に乗れる回数が少なくなることもあげられていました。
「上手な人と練習したほうがいい」というのは、
同じレベルの人とサーフィンをしていても上達しないというのが大きな理由です。
しかし、「一人のほうが上達する」という意見には、
上手な人は下手な人のレベルの合わせた波でサーフィンをやっても面白くないので、
初心者は置いてきぼりにされるという主張もありました。
両方の意見をまとめると、
教えるのが好きな人とサーフィンに出かけるのが一番良いということになります。
いい人に出会えば、サーフィンの上達も早いというわけです。
そのような出会いは少ないので、
実際には一人でも黙々と練習する人のほうがサーフィンは上手くなるようです。
仲間と楽しむサーフィンの日と上達するためのサーフィンの日と
分けて考えたほうが良さそうですね。
■ まとめ
サーフィンのマナーは、
「ぶつかって、事故を起こして、ケガをするようなことをしない」を徹底することです。
上達する方法については、
一人でも黙々と練習する人のほうがサーフィンは早く上手くなるようです。
仲間と遊びに行く日とサーフィンを練習する日と分けて考えて、
海に出かけるようにしてみてはいかかがでしょうか。