今回の話題は、新幹線で食べるお弁当のにおいです。
食べる側が周囲の人に気を使っている場合のお話です。
時々、論争になりますよね。
対策を考えてみましたので、参考にしてみてください。
■ 新幹線で気になる?お弁当のにおい名物駅弁食べてもいいですか?
新幹線の車内で、お弁当を食べてはいけないという決まりはありません。
においをさせてはいけないというルールもありません。
それどころか、駅弁は車内で食べるために販売されています。
それでは、なぜ論争になるのでしょうか?
一つには、SNSの影響も大きいと思われます。
面と向かって言えないことを書き込めてしまうからです。
それをまた、ラジオやテレビで話題に取り上げることがあります。
許せますか?許せませんか?をテーマにした番組で出会うことがあります。
お弁当のにおいが気になるというのは、2次的、3次的であることも多いです。
ほんとうに気になるのは、子供連れや人数の多い旅行客のマナー、
お酒臭いおじさん、咀嚼音であることも少なくありません。
しかし気をつけたいのは、
においが気になる人の中には敏感な人もいるということです。
ほんとうに気分を害して体調を悪くする人もいます。
駅弁のにおいでは大丈夫だと思いますが、
誰でも嫌いな食べ物のにおいはありますよね。
次の項目では、
新幹線でお弁当を食べる時のタイミングとマナーについてお伝えしていきます。
■ 新幹線でお弁当を食べる時のタイミングとマナー
それでは、
少しでも周囲の人を嫌な思いをさせないようにするにはどうすれば良いのか?
新幹線でお弁当を食べる時のタイミングとマナーについて考えてみましょう。
タイミングで注意したいのは、隣の人が次の駅で降りる時です。
自分が通路側の座席でお弁当を広げていると、
窓側の席の人は降りにくいですよね。
ですから、駅が近くなってきた時は片付いているようにしたいものです。
隣に座っている人の様子を見て、
事前に「どこの駅で降りるか」とか
「今、お弁当を食べても大丈夫ですか」などの会話は交わしておいたほうが良さそうです。
においには関係のない話ですけど、マナーとしては気を配りたいところです。
においに気をつけたいなら、持ち込みを控えたい食べ物があります。
新幹線で食べるものについて、SNSでよく不評にされるものです。
それは、ファーストフードのハンバーガー、肉まん、お好み焼き、
たこ焼き、唐揚げ、カレーなどです。
ある商品では、におい対策で
『新幹線車内および駅構内でのお召し上がりはご遠慮願います』というシールが
貼っているものもあります。
どうしても周囲の人の反応が気になるなら、
サンドイッチ、おにぎり、ソフトドリンクがおすすめです。
さっと食べて、さっと片付けることができるのも気軽で良いですよね。
■ まとめ
駅弁を食べてはいけないという決まりはありませんので、
よほどのことが無い限りは文句を言われません。
それでも、すぐ近くにクレームをつけることが好きな危険人物がいるなら、
様子を見て我慢するしかありません。
また、「気にし過ぎることはない」という意見もありますが、
周囲の人の反応が気になるようでしたら、
においの少ない軽食を持ち込むことも一つの手です。
どうか少しでも、いい気分で新幹線の旅ができますように。