子供もしっかりしてきたので、
夏休みになって、おじいちゃん、おばあちゃんのところに、
新幹線に子供一人で乗せて帰省させたいと考えるところ。
お父さん、お母さんにとっては大事な一つの決断になりますよね。
今回は、「新幹線に子供だけで乗れるのは小学校何年生くらいから?」と
「新幹線に子供一人で乗せる時に注意することと必要なサポート」をお伝えします。
■ 新幹線に子供だけで乗れるのは小学校何年生くらいから?
新幹線には、年齢制限はありません。
小学校何年生から子供だけで乗せるのかは、ご両親の考え方次第になります。
多くの親が考えるのは、子供が4年生になってからだと思います。
高学年に近づいたので、そろそろという感じです。
移動する距離の長さにもよりますよね。
長旅になると、しっかりしているお子さんでも
「何かあったらどうしよう」と考えるものです。
乗り換えがあるかどうか、新幹線1本だけで行けるところか、
駅に着いたら、迎えに来てもらえるか、そのあたりも判断の材料になります。
また、男の子と女の子の違いもありますよね。
どちらがどうというわけではないですが、
親から見た場合には「女の子だと心配」という気持ちも生まれます。
いろいろ考えることはありますが、
自分のお子さんが一人の行動ができるかどうかはわかるでしょうから、
まずはお子さんの気持ちを聞いてあげてください。
それから、おじいちゃん、おばあちゃんの意見も大事です。
誰か一人でも反対がある場合は、一人で行かせるのはやめたほうが良いでしょう。
■ 新幹線に子供一人で乗せる時に注意することと必要なサポート
注意することは、飛行機のようにお子さんのサポートサービスはないことです。
新幹線の場合は、お子さんだけの力で移動することになります。
その対処としては、グリーン車で行かせる方法があります。
グリーン車担当のパサーさんがいらっしゃいますので、少しは安心できます。
必要なサポートは、事前によく道のりで起こりそうな心配ごとを確認しておくことです。
新幹線の切符をなくさないようにするとか、財布を盗まれないようにするとか、
降りる駅を間違えないようにするとか、
できれば行くことを決めてからではなく先に話したほうが良いです。
それでも、お子さんが一人で新幹線に乗る決心がついたら、ルールを決めましょう。
わからないことがあったら、グリーン車担当のパサーさんに声をかける。
駅まで迎えにきてくれているおじいちゃんとおばあちゃんい会えたら連絡をする。
以上のようなルールを決めてあげて、安心できる材料を作ってあげてください。
この時は、スマートフォンを使うことができれば良いですね。
GPS機能があれば、なお安心です。
■ まとめ
新幹線には年齢制限はありませんので、
小学校何年生から子供だけで乗せるのかは、
ご両親の考え方次第になります。
少しでも心配の種を少なくするには、
グリーン車に乗せてあげてください。
パサーさんがいらっしゃいますので、いくらかは安心です。
おじいちゃん、おばあちゃんのところに帰省するのであれば、
よく連絡を取り合えるようにしておくと良いですよ。
一番大切なことは、お子さんの気持ちを尊重することです。
行きたくないか、行きたいかは決めさせてあげることをおすすめします。
お子さんの気持ちがあることが前提で、サポートをしてあげてください。