新幹線の移動中に読書をしたいのに、いつも酔ってしまう。
何か対策できる方法はないのもだろうか?
そう考えている人のために、乗り物酔いについて調べてみました。
今回は「新幹線での移動時間に読書したい時酔わずに読書する方法」と
「乗り物酔いする人に効果的な酔わないための対策」をお伝えします。
■ 新幹線での移動時間に読書したい時酔わずに読書する方法
残念ながら、読書に夢中になって集中すると酔わないというわけではありません。
むしろ、一点を見つめていることは逆効果なのです。
ずっと顔を下に向けたまま座っている状態なので、首も肩も目も疲れますよね。
また、新幹線の座席で本を読もうとすると
自宅の部屋のようにリラックスした姿勢を取ることができません。
条件の悪い中で文字を追いかけるわけですから、自律神経も乱れやすいです。
ですから、できるだけ休憩を取りましょう。
例えば、ページ数を決めてそのページを読んだら目を休めるというリズムを作って、
窓の外の景色を見たり、目を閉じたりするだけでも体調を整えることはできます。
それでも酔ってしまうようなら、
新幹線で移動中には読書をしないほうが良いです。
移動中はアイマスクをして、できるだけリラックスしましょう。
■ 乗り物酔いする人に効果的な酔わないための対策
読書をするという条件に限らず、乗り物酔いをしてしまう体質の人は、
新幹線に乗り込む前の対策が必要です。
すでに試していると思いますが、あらためて乗り物酔い対策を確認してみましょう。
前日の過ごし方
前日は、食べすぎと飲み過ぎは厳禁です。
乗り物酔いを心配している人が暴飲暴食をすることは考えにくいですが、
夕食のメニューにも気を配りましょう。
消化の良いものを食べるようにすることが重要です。
また、前日の注意ポイントとしては睡眠時間もあげられます。
睡眠不足は、乗り物酔いの引き金になりますので、
出発の前日は特に睡眠を充分に取るようにしましょう。
当日にできること
当日の乗車前までの食事は、腹八分目にすること。
できるだけ、軽食にしておきましょう。
服装は、ゆったりとしたものを選ぶほうが無難です。
ぴったりとした服装によって、お腹まわりが締め付けられると乗り物酔いしやすくなります。
また、ストレッチをすることで体の緊張をほぐしておくことと、
血流を良くしておくことも乗り物酔い対策になります。
そして、酔いやすい人は乗り物酔いの薬を乗車する30分前には服用しておきましょう。
事前に飲んでおくことで、
乗り物酔いの原因となる感覚のズレや自律神経の乱れを抑制してくれます。
■ まとめ
新幹線での移動時間に酔わずに読書する方法は、
こまめに休憩を取ることが最善策です。
ページ数を決めるか、10分おきなど時間を決めるか、リズムを作ってしまうことで、
本の文字に集中し過ぎてしまわない工夫をすることが大事です。
窓の外の景色を見たり、目を閉じたりして緊張をほぐすようにしてください。
もともと、乗り物酔いをしやすい人は、前日の過ごし方から注意をしましょう。
食事の量は控え目にして、アルコール類は避ける。
そして、充分に睡眠を取る。
当日は、乗車前までの食事を腹八分目にする。
服装は、ゆったりとしたものを選ぶ。特に酔いやすい人は、
乗り物酔いの薬を乗車する30分前には服用しておきましょう。