今回の話題は、ランドセルの寄付です。
国内の被災地に届けたい場合のシステムや送料について
知りたい人向けにお話をまとめました。
このページでは、「ランドセルの寄付!国内の被災地への送料について」と
「ランドセルの寄付!施設に送る場合について」をお伝えします。
目次
■ ランドセルの寄付!国内の被災地への送料について
国内の被災地の子どもたちに、
ランドセルを寄付するにはどのようなシステムがあって、
どれくらいの送料がかかるのか調べてみたところ、
残念ながら、ランドセルの寄付をしたい個人が
国内の被災地に送る方法はありませんでした。
海外への支援なら、いくつかのボランティアで受け付けています。
企業としては、
「ふわりぃランドセル」が「ランドセル寄付支援」を展開しています。
こちらは、
ランドセルの寄付をお願いしたい人たちが対象になっています。
具体的には、
【2018年7月西日本豪雨被害】被災地の児童に向けたランドセル支援です。
大阪の「NPO法人グッドライフ」の活動では、
「不用品の回収」「品物のリサイクル・リユース」
「地域に根付いた文化活動のサポート」「ぬいぐるみの寄付のマッチング」
「企業の不用品の回収」「発展途上国へのワクチン募金」
「被災地域への必要物資の寄付」「海外への衣類、日用品の寄付」
「発展途上国の現地視察」などを行っています。
この中で、ランドセルのリサイクル・リユースも受け付けています。
窓口は、NPO法人グッドライフが運営している
「セカンドライフ」のホームページになっています。
「セカンドライフ」のランドセルの受付のページは、こちらになります。
https://www.ehaiki.jp/second/randoseru/randoseru.html
申込方法と「発送したランドセルは、どうなるの?」を
確認することができます。
■ ランドセルの寄付!施設に送る場合について
ランドセルの寄付をしたくても、施設に送る場合は注意が必要です。
毎年、クリスマスの時期になるとランドセルの寄付が重なるようです。
子どもたちの人数以上に、ランドセルが集まってしまうのです。
施設に送る場合に注意するべきことをまとめておきます。
子どものことを確認する
- 新一年生でランドセルを準備できない子どもが何人いるか。
- 子どもの性別とランドセルの希望の色。
- 中古のランドセルは喜ばれない。
時期を間違えないこと
- 年が明けて、2月くらいに送ってもすでに購入している場合がある。
- 年内の10月ごろに確認したほうが良い。
窓口を通すこと
送るものが決まっている場合は、
施設に直接送るのではなく社会福祉協議会や
市町村の福祉課の窓口を通したほうが良い。
施設によっては、まったく不要な場合もあるからです。
上手に寄付したい人は、こちらのサイトを利用してみてください。
http://onegaitiger.com/
■ まとめ
今回は、ランドセルの寄付についてお伝えしました。
現在は、ランドセルの寄付をしたい個人が
国内の被災地に送る方法は見当たりませんでした。
リサイクルまたはリユースという形で、
お子さんが使ったランドセルを寄付したい場合は、
大阪の「NPO法人グッドライフ」のが運営している
「セカンドライフ」のホームページをご覧ください。
また、施設に直接送るのは喜ばれない状況もあります。
社会福祉協議会や市町村の福祉課の窓口を通すことをおすすめします。