今回のテーマは、
「菜の花は花が咲いても食べられる?」
「菜の花の花は食べてはいけない?」です。
誰かにもらった菜の花は、ドサッとたくさんの量であることが多いです。
おひたしや天ぷらにしても、食べきれなくて、花が咲いてしまった!そんな時はどうしていますか?という問題について、答えを探してみました。
目次
■ 菜の花は花が咲いても食べられる?
菜の花は花が咲いても食べられる? 食べられない?
これは意見が分かれます。そこで、食べられないと主張する人と食べられると主張する人の意見を分けてまとめてみました。
菜の花は花が咲いたら食べられないという主張
菜の花は花が咲いたら食べられないという主張は、花が咲いてしまうと茎が筋っぽくかたくなってしまうからというのが大きな理由です。
食感も風味も格段に落ちてしまうので、菜の花は花が咲いたら食べられないという見解です。
菜の花は花が咲いたら、おいしくない!ということですね。こちらは、賞味期限のような考え方と言えるでしょう。
菜の花は花が咲いても食べられるという主張1
菜の花は花が咲いていても食べられます!
そのように主張する人は、
軸の部分に縦のシワが入っていなければ、全体的に縮んでいなければ、問題なく食べることができるという見解です。
さらに、匂いを嗅いで、漬け物のような匂いがしないなら食べられると言います。
こちらは、消費期限のような考え方ですね。
菜の花は花が咲いても食べられるという主張2
菜の花は花が咲いても食べられるという人の中には、別の主張があります。
「花が咲くと花の部分がやや苦みを持つ」とわかっている上で、「菜の花の花が咲いても問題がありません」という具合です。
こういう方は、苦味も風味と考えるようです。
また、固くなるということについては、手で曲げて曲げやすいところを折ってしまえばいいと言うのです。
それで、柔らかい部分だけを食べるのだそうです。そして、折れないほど固い菜の花は筋張っているので食べないとのことです。
節約というよりは、野性的ですね。
■ 菜の花の花は食べてはいけない?
つぼみではなく、開いてしまった花を食べるレシピを探してみました。
天ぷらにするとか、そういうレシピがあるのかと思っていたのですが、花を食べるレシピは見当たりませんでした。
一般的には、菜の花は、つぼみの部分と、やわらかな茎と葉を丸ごと味わう野菜です。
食用の菜の花は、つぼみのおいしさを味わうからこそ、おいしい野菜とも言えます。ですから、収穫する時期は花が咲く前になっているんですけどね。
■ まとめ
菜の花は花が咲いても食べられるけど、食感や味は変わってしまい、美味しくない。
食べるかどうかは、考え方次第で、もったいないとか、節約目的とかなら、食べてもいいんじゃないかなぁという印象です。
もともと、菜の花の苦味が好きじゃない人は、花が咲いてしまったら、菜の花は捨ててしまうでしょうね。
花が咲いてしまうほど、置いておくわけですから、無理をしてまでは花が咲いた菜の花は食べないといったところです。
開いてしまった花については、レシピを探してもありませんでした。
花は食用としては考えないほうが良さそうです。