みょうがをプランターで育てるコツ植え替えの時期教えて!

 

今回は、みょうがの植え替えをお伝えします。

プランター栽培での植え替えについてのお話になります。

植え替え時期とタイミング、

植え替えの方法をまとめてあります。

 

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■ みょうがの植え替え時期とタイミング植え替えの方法

 

みょうがの植え替えについて調べていると、

ランナーという園芸用語が出てきます。

まずは、このランナーというのを理解しておいたほうが良さそうです。

 

ランナーとは

『茎が地表面を這うように長く伸びて、

先端の節から芽や根が生じ、子株になったもの』です。

 

この「横に伸びていくランナー」と

「下に伸びていく根っこ」でいっぱいになると、

植え替えをする必要が出てくるというわけです。

 

プランターの場合は範囲が狭くて、

すぐにいっぱいになってしまうので、

毎年のように植え替えをしたほうが良いというアドバイスが多いです。

 

ランナーと根でいっぱいになってしまうと、

プランターを逆さまにしても落ちてこないようになるので、

植え替えが難しくなるようです。

 

植え替えの時期

植え替え時期は、植付けの時期の春と秋が適しています。

 

暖かい地域と寒い地域では少しズレがありますが、

平均的には次の通りになります。

  • 春の植え替え時期:3月中旬~4月中旬
  • 秋の植え替え時期:10月~11月上旬

手順は、このような感じです。

  • 根のまわりの土を落として、2個~4個の芽がつくようにして根を切り分けます。
  • プランターに新しい土を用意して、最初にしたように植え付けをします。

初めて栽培するために「良い根株の選び方」を参考にしたように、

自分で育てた「みょうが」の植え替えでも「良い根株」を見分けましょう。

 

良い根株の目安

  • 長さが15cm~20cmのもの
  • 芽が2~4個ついたもの
  • 乾燥しすぎていないもの

 

■ 夏の香味野菜の王様薬味の定番みょうがを美味しく食べるレシピ

 

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みょうがのレシピを紹介します。

 

みょうがをサラダにトッピング

サラダは、レタスをメインにしたレシピがおすすめです。

きゅうりやミニトマト、もやし、かいわれ、スプラウトなど、

お好きなものをサラダにして、みょうがをトッピングしてください。

ドレッシングもお気に入りの味を選んでください。

 

みょうがの和え物

しらすといっしょに「ごま油」で和える。

みょうがは千切りにしたあと、塩もみをします。

しらすは好きなだけ混ぜてください。

ごま油はかけるだけです。

初めて食べる場合は、しらすに塩分があるので、

ごま油は香りづけ程度が良いかもしれません。

物足りない人は、たっぷりとかけてください。

 

オクラといっしょに「しょうゆ」「ごま油」で和える。

みょうが3つに対して、オクラは2本くらいの割合。

どちらも、斜め切り。

しょうゆ、ごま油、味の素で和えます。

 

きゅうりと大葉といっしょに、梅ペーストで和える。

きゅうりと大葉は、細切り。

みょうがは千切り(または細切り)。

梅ペースト(チューブでもOK)、醤油、ごま油で和えます。

量のバランスは、きゅうり1本、大葉1枚、みょうが4つ。

醤油は大さじ1、ごま油は大さじ1/2くらい。

梅ペーストは好みの量で。

 

■ まとめ

プランター栽培での植え替えのポイントは、

「横に伸びていくランナー」と「下に伸びていく根っこ」で

パンパンになってしまう前に行うほうがやりやすいということです。

経験者の皆さんの様子を見ていると、

春と秋が植え付けの時期なので、どちらかに決めて、

毎年1回は植え替えするのが良さそうですよ。