今回は、「盛り塩の捨て方」と「盛り塩の扱い方(置き方)」についてお伝えします。
運気をアップするポイントの参考にしてください。
■ 盛り塩を捨てる時に気をつけること捨て方と捨てる時期捨てる場所
盛り塩の捨て方には、絶対的な法則性はありません。
捨てる時期(交換する時期)の例は、次の通りです。
- 1週間の始まりを月曜日と考えて、月曜日の朝に新しい盛り塩にする。
- 六曜の大安の日に、新しい盛り塩にする。
- 月初めと月中と考えて、1日と15日に新しい盛り塩にする。
- 新月の日に、新しい盛り塩にする。
自分が大事にしている信仰やスピリチュアルに基づく節目を選ぶ人が多いようです。
毎朝、新しい盛り塩にする人もいます。
また、直感で「運気がよどんでいる」と感じた時に交換する人もいるようです。
捨てる場所については、環境問題を考慮する風潮に変わってきています。
そこから考えると、キッチンのシンクタンクで捨てるのが良いと思われます。
本来は、盛り塩を置いていた場所で捨てるのが良いとされていたそうです。
■ 正しい盛り塩の扱い方を知って運気アップしよう!
正しい盛り塩の扱い方については、
どこに、どのように置くかを中心に説明していきます。
まず、盛り塩を置く場所はキレイにしなければいけません。
玄関に置く場合は、玄関を掃除します。
それでは、順番にお伝えしていきます。
玄関に置く場合は、両端に1つずつ盛り塩を置きます。
外側でも、内側でもOKです。
置く順番は、東のほうに1つ置いて、西のほうに、もう1つを置きます。
玄関に置く意味は、玄関は家の全体の運気を左右するからです。
大きくは、次の3つの目的があります。
- 良運を呼び込むための入り口とするために、盛り塩を置く。
- 玄関から邪気が入ってこないようにするために、盛り塩を置く。
- 方角の悪い玄関の凶相を浄化させるために、盛り塩を置く。
寝室や勉強部屋などの部屋には、四隅に盛り塩を置きます。
盛り塩を置く順番は、東から時計回りです。 東 → 南 → 西 → 北 となります。
寝室に盛り塩を置く目的は、安眠できるようにです。
眠っている間に、邪気の影響を受けないようにするためです。
より守られるようにするには、ベッドの四隅に盛り塩を置きます。
勉強部屋に盛り塩を置く目的は、
集中力のアップ、学力のアップということになります。
家族円満を目的とする場合は、
家族がよく集るリビングや食事をともにするダイニングルームに置きます。
また、部屋の間取りの都合で四隅に置きにくい場合は、
入り口付近に1つまたは2つ置くなどすることも良いのだそうです。
この時、省略するという気持ちではなく、
柔軟性を持って対処するという意識のほうが良いそうです。
■ まとめ
盛り塩の捨て方と扱い方は、言い伝えられていることが変化していることもあるようです。
それと、風水の考え方、神道の考え方、陰陽学の考え方、
引き寄せなどのスピリチュアルの考え方が交差していることもあって、
1つの法則性にまとまっていないのも特徴と言えます。
古くから伝わっているのは、玄関の置く盛り塩です。左右の両端に1つずつ置くのは、変わらずに伝わっている方法です。注意したいのは、掃除をしてから盛り塩を置くというように、「気」は雑に扱うのは良くないということです。