今回の話題は、盛り塩の逆効果です。
中国の伝説が由来になっている盛り塩は商売繁盛を願って、
お店の玄関先に置かれます。
今では、風水としての盛り塩が多くの人に取り入れられるようになっています。
不思議なもので、長い歴史の中で「盛り塩」をする行為はなくなりません。
盛り塩のパワーについては、文明が発達した現代社会でも人々は気になっているようです。
このページでは、「盛り塩が逆効果になる場合について」と
「風水での盛り塩の扱い方」をお伝えします。
■ 盛り塩が逆効果になる場合について
日本の家相と風水の考え方は違うところがあります。
簡単なことで言うと、家相にはラッキーカラーのようなものはありません。
西の方角に黄色の物を置くと良いといのは風水の考え方です。
また、風水だけでも流派によって異なる見解があります。
方位学や気学まで含めると、先生たちをお呼びして、説明してもらうしかありません。
そのあたりをふまえて、盛り塩が逆効果になる場合を整理していきます。
見解が異なるのは、トイレ、水回り(キッチンや洗面所など)、鬼門とされる方角です。
家相では、凶とされる場所や方角です。
これらの場所に、盛り塩を置くと逆効果になるという見解があります。
また、トイレ、水回り(キッチンや洗面所など)、
鬼門とされる方角に盛り塩を置くほうが良いという見解もあります。
風水の本を何冊か買ってくると、まったく違うことが書かれていることがあるのです。
覚えておくと良いのは、トイレ、水回り(キッチンや洗面所など)、
鬼門とされる方角の扱い方は見解が異なるということです。
■ 風水での盛り塩の扱い方
日本人は、あらゆる文化を吸収して、新しいものを生み出します。
例えば、仏教も日本独自の発展をしています。
日本の風水は、家相、方位学、気学などの考えた方も
取り入れているところに特徴があります。
ここで、大事なポイントをお伝えします。
- 吉となることを探す。
- 凶が近づかないようにする。
考え方の大きな違いは、この2つに分かれます。
- は、盛り塩で言えば、置くと「吉となることを探す」わけです。
- は、盛り塩を置くことで「凶が近づかないようにする」ということです。
家相を取り入れた風水なのか、そうではない風水なのか、
リスペクトできる風水鑑定士の見解に従って、
「風水での盛り塩の扱い方」を行うのが良いと思われます。
ここでは、よく言われる「盛り塩の扱い方」をまとめておきます。
- 盛り塩をする場合は、盛り塩をする場所をキレイに掃除をすること。
- 盛り塩は、最低月2回交換すること。(放置しないというのがポイントです)
掃除をしない、盛り塩を交換しないことは逆効果になると言えます。
■ まとめ
盛り塩が逆効果にならないようにするために守るべきことは次の2つです。
- 盛り塩をする場合は、盛り塩をする場所をキレイに掃除をすること。
- 盛り塩は、最低月2回交換すること。
人生を左右することなので、「気軽にやってみてください」とは言えません。
盛り塩を置いて、運気が悪くなるようでしたら、
風水、家相、方位学の専門家に鑑定してもらってください。