今回取り上げたのは、コンビーフです。
なんとなく正体不明な食べ物のイメージがあります。
このページでは、
コンビーフの意味、コンビーフの作り方(製法)、
コンビーフの発祥をお伝えします。
そのあと、食べ方、レシピの紹介もあります。
目次
■ コンビーフとは何?
コンビーフとは何?
コンビーフの正体は、
英語の直訳で言うと「塩漬けの牛肉」になります。
英語のつづりは「CORNED BEEF」で、
「CORNED」は塩漬けという意味です。
コンビーフの作り方(製法)
独自の製法は別として、一般的な作り方は次のようになっています。
- 塩漬けした牛肉を煮沸してから、ほぐします。
- 食用油脂、塩、調味料などを配合されて作られます。
コンビーフの発祥
国産コンビーフの誕生したのは、1948年(昭和23年)です。
ノザキのコンビーフが国産コンビーフの第1号です。
■ コンビーフの食べ方はそのまま食べられる?
コンビーフは、缶を開けたらそのまま食べることができます。
先ほどコンビーフの作り方(製法)をお伝えしたように、
塩漬けした牛肉を煮沸してあるものだからです。
そのまま食べる方法としては、
コンビーフはキャベツとマヨネーズとの相性が良いので、
サンドイッチの具にコンビーフを使ったり、
サラダのトッピングにコンビーフを使ったりすることができます。
朝食のメニューとして、
目玉焼きの添え物にコンビーフを盛り付ける食べ方もあります。
コンビーフををほぐして目玉焼きの横に添えたり、
コンビーフを敷き詰めた上に半熟の目玉焼きを乗せたりしてみてください。
■ コンビーフの食べ方!ご飯・つまみになるレシピ紹介
コンビーフご飯
コンビーフで炊き込みご飯も作れます。
コンビーフを1缶(およそ80g)を使う場合は、お米(2合)、
鶏がらスープの素(小さじ2杯)、水(通常の2合炊き分)で
炊飯器を作ってみてください。
トッピングに、刻みネギ、刻み紅生姜を使えば彩りも良くなります。
また、コンビーフの炊き込みご飯は、おにぎりやチャーハンに使うこともできます。
コンビーフのつまみ
コンビーフのつまみは、簡単なものを紹介しておきます。
コンビーフディップ
ボールを使って、コンビーフ、クリームチーズ、マヨネーズを混ぜます。
ディップ状になったら、クラッカーなどに乗せましょう。
コンビーフのユッケ風
- コンビーフをレンジで20秒加熱。
- 醤油、ごま油、練りからしを混ぜ合わせたものをかけます。
- コンビーフの真ん中にくぼみをつけます。
- くぼみにうずらの卵を乗せたら、できあがり。
コンビーフマヨ
コンビーフをほぐして、適量のマヨネーズと醤油をかけます。
ラップをかけて電子レンジで温めます。
20秒くらいでOKです。
辛いのが好きな人は、七味をかけてください。
■ まとめ
今回は、コンビーフについてお伝えしました。
コンビーフは、塩漬けした牛肉を煮沸してからほぐしたものです。
味付けとしては、食用油脂、塩、調味料などが配合されています。
食品メーカーによって独自の製法があるので、
それぞれの味を試してみるのも良いかもしれませんね。