今回の話題は、子供の習い事です。
子供の習い事が多すぎて、子供たちが悩んでしまうこともあります。
子供の自分の時間がなくなってしまい、
心が成長していない場合もあります。
このページでは、「子供の習い事 いくつまでが妥当? どんな習い事がいいの?」
を中心にしてお伝えしていきます。
目次
■ 子供の習い事 いくつまでが妥当? どんな習い事がいいの?
習い事をさせる動機から、習い事が増える。
習い事をさせるのは、大人の目線から始まります。
お受験のための習い事も、ピアノやバイオリンなどの英才教育も、
野球やサッカーなどのスポーツも、
子供から望んで始めることは少ないです。
分類すると、次のような感じになります。
- 将来のための準備
- まわりの子たちについていけるように
- 特技を持たせたい
- 共働きで子供の相手をしてあげる時間がない
習い事が多くなってしまうのは、親が適切に選べないからです。
子供の将来が不安になって、英会話もスイミングも習わせたいし、
そろばんも習字もやらせたい。
そして、学習塾も通わせたいとなるからです。
子供の限界の見極め
難しいのは、親が子供にどれも平均点以上を取らせようとすることです。
勉強で言えば、国語も算数も理科も社会も100点を取らせようとします。
スポーツも芸術もそうです。
子供たちも、楽しいか楽しくないのか、
自分にとって必要なのは何かがわからなくなってしまいます。
それは、どの習い事も同じです。
例えば、ピアノの先生やクラシックバレーの先生に質問をして、
お子さんに才能があるかどうかは聞けるなら聞いておくことをおすすめします。
親が現実を理解した上で、子供を見守ることが必要です。
どこまでやれたら、その習い事をやめるか、そのような目標を作るのも1つの方法です。
習い事の選び方
小さいころに、外で遊ぶのが好きだったか、
家の中で絵を描くのが好きだったか、
数の計算や文字を覚えるのが好きだったか、
料理の手伝いが好きだったか、
親に言われなくても子供が自然にやっていることを観察してあげてください。
そこにヒントがあります。
習い事の数は、いくつまでが妥当?
これはもう、子供が抱えることができるのは個人差があります。
器用な子供は、習い事の数が多くてもどれも上手にこなします。
ズバ抜けた結果を残せなくても、すべて合格ラインをクリアしながら、
習い事を続ける子もいます。
また逆に、先生がイヤ、友だちがイヤ、そんな状況も出てきます。
習い事はいくつまでが妥当かを数字で言ったとしても、
根拠がありません。
子供に何を習わせたいか、それは勉強ができるようにさせたいのか、
スポーツができるようにさせたいのか、芸術を身につけさせたいのか、
それによって数をしぼるべきです。
子供には何が向いているのか、よく観察して判断してあげてください。
■ 子供の習い事 人気ランキング
アンケートや意識調査で上位に上がるのは、次の通りです。
男の子
1位 スイミング
2位 英語・英会話
3位 サッカー
女の子
1位 ピアノ
2位 スイミング
3位 体育・体操
昔も今も人気があるのは、そろばん、くもん、学習塾です。
見直しされているのは、武道です。
空手や柔道を習っている子供たちが増えています。
最近注目されているのは、リトミック音楽教室です。
リトミック音楽教室は、情操教育、音感教育、生活習慣の指導をする習い事です。
■ まとめ
子供たちの何を伸ばしてあげれば良いのか、
どこを成長させてあげれば良いのか、
それを優先にして考えてあげてください。
その上で、習い事の数を決めましょう。