家庭訪問のお茶菓子?お皿を置く位置出し方タイミングおすすめの品

 

今回のテーマは、家庭訪問の先生に出すお茶菓子です。

近年の風潮として、

家庭訪問の案内には「お茶等の接待は不要です」と明記されています。

それでも、お客様を迎えるマナーとして

お茶とお茶菓子は形だけでも準備しておきたいというのが

保護者側の気持ちです。

 

このページでは、

「家庭訪問のお茶菓子?お皿を置く位置出し方タイミング」

「家庭訪問の時に出すお茶菓子のおすすめ品」

についてお伝えしていきます。

 

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■ 家庭訪問のお茶菓子?お皿を置く位置出し方タイミング

案内には「お茶等の接待は不要です」と明記されています。

基本的には、お茶もお茶菓子も準備しなくても良いということです。

しかしながら、

一般的に来客があった時はお茶とお茶菓子を出すがマナーです。

家庭訪問は時間が限られているので、

すぐに出せるように準備しておきましょう。

温かいお茶を出す場合は、急須にお湯を注ぐだけにしておきます。

お湯は保温できるポットに用意しておきます。

冷たいお茶の場合は、冷蔵庫からお茶を取り出し、

注げば良いだけにしておきましょう。

 

お茶を出すタイミングは、先生をお部屋にお通しして、

座られたあと、軽く挨拶を交わしてからになります。

お茶の出し方は、お盆の置き場所に気をつけましょう。

畳の部屋であれば、お盆は畳の上に置きます。

洋室で椅子に座っている場合は

サイドテーブルなどにお盆を置けるのが理想です。

 

メインのテーブルの上に置くしかない場合は、

お盆は一番下手側に置きます。

お盆を置いた状態で、茶托に茶碗をのせて先生に出します。

 

そのあと、お茶菓子を出します。

置く位置は、訪問客から見て、お茶は右側、

お茶菓子は左側になります。

自分の分は、最後にセットしましょう。

 

■ 家庭訪問の時に出すお茶菓子のおすすめ品

 

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来客時に出すお茶菓子は、一般的には次のようなものがあります。

カステラ、フルーツ、ショートケーキ、バームクーヘン、

マカロン、マドレーヌ、クッキー、和菓子、

焼き菓子、煎餅、チョコレート菓子など。

 

選び方としては、食べやすいものとなります。

煎餅は硬くて、音が鳴るということで外したいですね。

ショートケーキやカステラはボリュームがあるので、

時間の短い家庭訪問には不向きです。

 

準備できるのであれば、一口サイズの和菓子が無難です。

煉切菓子なら、見た目も華やかで緑茶との相性も良いです。

出すときも

「近所で評判の和菓子屋さんのお菓子なのでぜひ召し上がって下さい」と

言いやすくなります。

 

フォークやスプーンを準備しなくと良いという意味では、

個包装されたお菓子を選ぶの手もあります。

1つずつ袋に包まれたものなら、持ち帰ることもできます。

先生が手をつけずに置いて行かれた場合は、子供にあげることもできます。

 

家庭訪問のお話の邪魔にならない配慮が必要なので、

お茶菓子が添える程度で、すぐに食べ切れるものにしておきましょう。

 

■ まとめ

今回は、「家庭訪問のお茶菓子?お皿を置く位置出し方タイミング」

「家庭訪問の時に出すお茶菓子のおすすめ品」についてお伝えしました。

ポイントをまとめておきます。

  • 置く位置は、訪問客から見て、お茶は右側、お茶菓子は左側になります。
  • 出し方は、お盆をきちんと置いた状態で、茶托に茶碗をのせて出します。
  • お茶を出すタイミングは、席についてもらって、挨拶が済んだあとです。