今回の話題は、「かにの味噌汁を作る時は、
かには水から茹でるか?沸騰したお湯から茹でるか?」です。
どちらがおいしい作り方なのか、
いろんな方のレシピを確認してみました。
また、かにの味噌汁を作るにあたって渡り蟹の切り方も調べてみました。
お伝えする内容は、「かにの味噌汁を作る時は水から?お湯から?」と
「渡り蟹の味噌汁を作る時の切り方」になります。どうぞご覧ください。
目次
■ かにの味噌汁を作る時は水から?お湯から?
かにの味噌汁を作る時は水から?お湯から?
これについて、いろんな方のレシピに目を通してみました。
結論を言うと、どれも「かには水から茹でる」レシピばかりでした。
かにの味噌汁の作り方は2つの例を紹介しておきますね。
(例1)かにの味噌汁の作り方
3人分~4人分の材料
- 水:800cc
- 酒:50cc
- 昆布:5cm角1枚
- 味噌:大さじ3
- 青ネギ:適量
- 渡り蟹:2杯
- はじめに、かにを水洗いします。
- かにを切ります。
- 鍋に昆布、水、酒を入れます。
- イチョウ切りにした大根とにんじんも入れます。
- この時点で、渡り蟹を入れて強火にかけます。
- 沸騰したらアクをとります。
- 弱めの中火にして、10分くらい煮ます。
- 大根とにんじんがやわらくなったのを確認します。
- 味噌を溶き入れます。
青ネギは、薬味として使います。
(例2)かにの味噌汁の作り方
3人分~4人分の材料
- 水:600cc
- 長ねぎ:10g
- 乾燥わかめ:3g
- 味噌:大さじ2.5
- ずわいかにほぐしみ
ずわいかにほぐしみは、缶詰を使います。
小型缶なら、1缶。
大型缶なら、半分で大丈夫です。手順は次の通りです。
- 長ねぎは、斜め切りにします。
- 乾燥わかめは水で戻して、食べやすいサイズに切ります。
- 鍋に水とずわいかにほぐしみを缶汁ごと入れます。
- 火にかけて沸騰したら、味噌を溶き入れます。
- 長ねぎとわかめを入れます。
- 長ねぎがやわらかくなったら、火を止めます。
以上のように、かには水から茹でるのがおいしい作り方です。
■ 渡り蟹の味噌汁を作る時の切り方
渡り蟹の味噌汁を作る時の切り方もまとめておきますね。
4つ切りにする手順
- お腹から切ります。
- 目のあるほうを向こう側にして、真ん中に包丁を入れます。
- 押し付けるように切っていきます。
- 向きを変えて、目のあるほうを手前にします。
- 少し力を入れて、半分にします。
- さらに半分ずつにします。
- これで、4切れになります。
ふんどしを剥いて取り去る「さばきかた」
- ふんどしは、甲羅を尻のほうから上に持ち上げるようにしてはがします。
- 食べられない白いえらの部分を手で取り除きます。
- 真ん中で半分に切ります。
- かにの脚を包丁の背で叩きます。(かにの脚からも出汁が出やすいようにします。)
- 割れ目を入れておきます。
- はさみが付いている両腕については、たくさん詰まっている身を食べやすいように包丁で切り込みを入れておきます。
■ まとめ
今回は、「かにの味噌汁を作る時は水から?お湯から?」と
「渡り蟹の味噌汁を作る時の切り方」をお伝えしました。
おいしいかにの味噌汁を作るには、かには水から茹でてください。