今回の話題は、カメムシ対策です。
カメムシから洗濯物を守る方法の提案をさせていただきます。
目次
■ カメムシが洗濯物に付く理由
カメムシが洗濯物に付く理由は、
「一般的によく言われている理由」と「カメムシの生態」に分けてお伝えします。
よく言われている理由
カメムシが洗濯物に付く理由として、一般的によく言われているのは次の3つがあります。
- 紫外線を反射しやすい色の洗濯物に寄ってくる
- 乾いて温かくなっている洗濯物(布団の天日干しなど)に寄ってくる。
- フローラル(花)系の柔軟剤の香りを好む。
紫外線を反射しやすい色の洗濯ものについては、「白」があげられています。
これは、虫特有の光に集まる習性ではないかと言われています。
天日干しの布団に付く理由は、温かいからです。
カメムシの生態でもお伝えしますが、温かさを求めてやってくるのは確かなようです。
「柔軟剤の香りを好む」というのは、実際のところはわかりません。
フローラルは花の香りということで、
虫が寄ってくるのではないかと考えられているようです。
そうすると、他の虫たちも寄ってきそうですよね。
カメムシの生態
「温かさを求めてやってくる」のカメムシの生態について、
もう少しお話をお伝えしておきます。
春から夏は、カメムシは雑草地に生息しています。
また農家の被害もあり、畑にいることが多いのもカメムシの生態の特徴です。
「温かさ」と「食べるもの」が揃っている場所にいるということです。
寒い季節になってくると、カメムシは集団で移動します。
日当たりの良いところを求めて、飛んでくるというわけです。
ということから、カメムシが天日干しの布団にくっついている光景が見られるのです。
■ カメムシから洗濯物を守る方法
カメムシから洗濯物を守る方法
カメムシが洗濯物に付く理由から考えると次のようになります。
紫外線を反射しやすい色の洗濯物は、部屋干しする。
乾いて温かくなっている洗濯物は、早く取り込む。
フローラル(花)系の柔軟剤を使わない。
今一つ、現実的ではないですよね。
カメムシ用の殺虫剤は、いろんなタイプが販売されています。
しかし、洗濯物を干している状態では使いにくいです。
そこで、ベランダにネットを設置する方法も調べてみました。
例えば、カラスや野良猫の侵入を防ぐネットでは
目が荒いのでカメムシは通り抜けてきてしまいます。
リフォームに近い方法なら、
防虫ネットを設置してくれる専門の業者はあります。
オールシーズン、虫に悩まされる環境であれば有効な方法です。
カメムシから洗濯物を守る方法の提案
提案できることしては、
火山灰対策や黄砂対策、花粉症対策で使われるカバーを利用する方法があります。
洗濯物をカバーで覆って、カバーの隅を洗濯バサミで閉じておくという方法です。
火山灰対策や黄砂対策、花粉症対策で使われるカバー
次のようなアイテムがあります。
どれも、通気性と防水性を備えています。
* 洗濯物ガード
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* マジカルカバー
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* 角ハンガーにかぶせられる洗濯物カバー
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布団干しには、こちらがおすすめです。
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■ まとめ
洗濯物の天敵は多いです。
カメムシだけではありません。
火山灰、黄砂、花粉、鳥の糞などからも守るために、ちゃんとアイテムがあります。
それらを利用して、洗濯物を快適に干せるように工夫してくださいね。