今回の話題は、田舎暮らしのメリットとデメリットです。
田舎への移住は、年配者だけのものではなくなってきているようです。
若い人たちにとっても、
田舎暮らしは魅力のある生活スタイルになっている様子がうかがえます。
このページでは、
「田舎暮らしの理想と現実 メリットとデメリット」
「引っ越し先に選ぶと得られるメリット 田舎移住支援制度」をお伝えします。
■ 田舎暮らしの理想と現実 メリットとデメリット
大多数の人が描く理想は、自然に恵まれる生活です。
きっかけや動機は、
「体調を崩したので健康な生活をしたい」
「都会の生活に疲れた」
「子供を良い環境で育てたい」
「余生を田舎で過ごしたい」
「町おこし、村おこしに参加したい」
「自給自足をしたい」
などがあげられます。
メリットは、そのきっかけや動機になったことを実現できることです。
田舎暮らしをして、健康になった人は多いと思います。
「都会の生活に疲れた」という人の中には、
家族が「うつ」になったということで、
空気の澄んだ、自然がきれいな、星がよく見える、
そのようなところを選んで移住する人たちもいらっしゃいます。
デメリットあるいは現実として困るのは、
車を運転できなといと住めないことです。
病院が遠い、買い物できるところが近くにないなど、
不便な要素もきりがないです。
車のガソリン代はけっこうかかるそうですよ。
見られるテレビも少なくなるので、
娯楽も限定されるでしょうね。
インターネットの環境次第でしょうか。
■ 引っ越し先に選ぶと得られるメリット 田舎移住支援制度
全国の情報をまとまって見られるのは、
『 移住っていいことあるんだ!!知らないと損する全国自治体支援制度<2017年度版> 』
がおすすめです。
例えば、住宅に関しては、
テレビでも話題になった「0円住宅」があります。
リフォーム代が支給されたり、
初期費用のような感じで400万円をもらえたりするところもあります。
また、お仕事面でも、起業や開業するための費用を融資してもらえるところもあります。
子供の医療費で調べた場合は、
0歳から高校生まで負担してもらえるところがあります。
子育ての支援金では、次のような例もあります。
若者・子育て世帯の定住促進を図るため、転入者で若者(39歳以下)または子育て世帯(15歳以下の子供を育てる世帯)である方に対し、最大150万円の奨励金を交付する。
他には、ペーパードライバーのための教習費用を支援する町もあります。
移住のために下見にかかる宿泊費用を負担してくれる町もあります。
移住体験ツアーや移住相談ツアーなどもあります。
移住を考える場合は、
情報をよくチェックしてから、
自分たち家族にベストな選択をしましょう。
■ まとめ
しっかりと計画を立てられるなら、
田舎に移住するのは天国のような生活になるでしょうね。
ただ、仕事も買い物も含めて、何でも揃っているわけではありません。
自分たちで生活を開拓していける力がないなら移住するのは不向きです。
一番勘違いするのは、人付き合いです。
場所によっては、都会よりも人付き合いが多くなる地域もあります。
そこでのお祭りや地域の行事などに積極的に協力できる性格でなければ、
都会で暮すほうが楽です。
虫や生き物が苦手な人も無理ですね。
よく考えてくださいね。