いびきがうるさい母親に悩まされるようになって、
女性なのに?!と思っていました。
でも、あまりにもひどくなってきたので、病気や突然死も心配になってきました。
このように、気を揉む(もむ)人は少なくありません。
今回は、「いびきはなぜ出るのか?」「対処法はあるのか?」をテーマにしました。
このページでお届けする話題は、
「いびきがうるさい母親!女性も注意!いびきはなぜ出るの?」と
「いびきがうるさい母親!女性も注意!いびきの対処法は?」の2つです。
どうぞ、ご覧ください。
目次
■ いびきがうるさい母親!女性も注意!いびきはなぜ出るの?
いびきの音はなぜ出るの?
いびきは振動音です。
いびきの振動音は、空気の通り道である「上気道」が狭くなった場合に出るようになっています。
空気が狭いところを通ろうとすると空気抵抗が大きくなり、
呼吸をしたときに粘膜が振動して音が生じるのです。
どのような人がいびきをかきやすい?
いびきをかきやすい人には、次のような傾向があります。
- 肥満気味の人
- 仰向けで眠る人
- 寝る前に飲酒する人や睡眠薬を使用する人
- 普段から口呼吸になっている人
どれも、上気道を狭めてしまうことに関係しています。
詳しいことは、次の対処法でお伝えします。
■ いびきがうるさい母親!女性も注意!いびきの対処法は?
いびきをかきやすい傾向から考えて、いびきの対処法をまとめてみました。
順番にご覧ください。
いびきの対処法:肥満気味の人
喉に脂肪がつくことによって、気道が狭くなります。
その結果、いびきの振動音が生じやすくなっているというわけです。
この場合は、健康的なダイエットをするしかないですね。
いびきの対処法:仰向けで眠る人
上気道を狭めるのは、寝る時の姿勢も大きく関係します。
イスに座ってウトウトする場合にいびきが出にくいのは、体を起こした状態だからです。
仰向けで寝ると、重力によって自然と上気道が狭められやすくなります。
抱き枕を使うなどして、横向きで寝る工夫をしてみてください。
いびきの対処法:寝る前に飲酒する人や睡眠薬を使用する人
寝る前に飲酒すると、舌や喉の筋肉が緩んでしまいます。
睡眠薬を使っている人も、同じようなことが言えます。
その結果として気道を狭めてしまうので、いびきの振動音が響くようになります。
飲酒が原因の場合は、お酒を控えましょう。
睡眠薬が原因となって、いびきが出ているかもしれない場合は、
睡眠薬を処方してもらっている先生に相談してください。
いびきの対処法:普段から口呼吸になっている人
口呼吸になっていると、喉や舌の位置に影響が出ます。
口呼吸は、気道が狭くなる形になりやすいのです。
普段から口呼吸になっている人は、
「鼻呼吸になるためのトレーニング」を相談できる歯科医に相談してみてください。
簡単に言うと、舌の位置が悪いそうです。
ですから、トレーニングは舌の位置を正しい位置に戻すものになります。
■ まとめ
今回のテーマは、「いびきはなぜ出るのか?」と「対処法はあるのか?」でした。
いびきの振動音が生じるのは、気道が狭くなることに原因がありました。
「肥満気味の人」「仰向けで眠る人」「寝る前に飲酒する人」
「睡眠薬を使用する人」「普段から口呼吸になっている人」は、
気道が狭くなり、いびきの振動音が生じやすくなっているということです。
それぞれ、お伝えした対処法を試してみてください。