今回の話題は、災害に備えて用意しておいた保存食の賞味期限切れです。
「もしものために準備しておいた保存食を確認したら、賞味期限が切れていた!」
その場合は、どうするか?というお話です。
このページでは、「非常用保存食の賞味期限と消費期限」と
「非常用保存食の保存方法」に分けてお伝えします。
目からうろこの「ローリングストック法」に注目です。
目次
■ 非常用保存食の賞味期限と消費期限
非常用保存食だから、特別に賞味期限と消費期限の内容が変わるということはありません。
ですから、ここでは賞味期限と消費期限の違いをお伝えしておきます。
賞味期限とは
賞味期限とは、おいしく食べることができる期限です。
「賞味」ですから、味の問題なのです。
この基準は、非常用保存食であっても変わりません。
消費期限とは
消費期限とは、安全に食べられる期限のことです。
食品メーカーが責任を持って決めている期限になります。
食べようか捨てようか悩んでいる場合
食べようか捨てようか悩んでいる場合は、自己責任で判断するしかありません。
開封してみて、異状を感じたら捨てたほうが良いです。
「もったいない」という考えを貫くべきかどうかを考えたとしても、
期限切れのものを捨ててしまうことで非常用保存食を「無駄にした!」と
クレームをつける人はいないと思います。
家計の節約として考えても、現実的ではありません。
例えば、ペットボトルのお水なら、無理に飲まなくても他のことで使えますよね。
掃除に使う、庭にまくなどして、消費すれば良いことです。
チャレンジしてまで、
期限が過ぎているものを食べたり飲んだりすることはおすすめできません。
■ 保存食を美味しく食べるために知っておきたい非常用保存食の保存方法
大切なのは、保存方法やストックの仕方です。
決して、特別なことではありません。
非常用保存食を食べる日を決めるという方法です。
これには、かっこいい名前がついていて「ローリングストック法」と呼ばれています。
細かい決めごとをしている人もいますが、
シンプルに考えて、1年に1度とか、半年に1度とか、
自分の住んでいる地域の近くで震災があった日を「食べる日」とするなどで良いです。
今の非常用保存食は、とても進化しています。
美味しいし、便利だし、保存できる期間も5年が当たり前になっています。
例えば「アルファ米」は、水をかけて待つだけで、ご飯になります。
レトルトカレーは、温めなくても食べることができるものがあります。
普段で食べてもおいしい非常用保存食をストックしておいて、
非常用保存食を食べる日を決めておけば、
無駄にしてしまうことはないというわけです。
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■ まとめ
保存食が賞味期限切れに悩まないようにする方法は、
「ローリングストック法」で非常用保存食を管理することです。
5年保存が可能な非常用保存食を買って、
1年に1度など、非常用保存食を食べる日を決めておくという方法です。
食べたら、次の5年保存が可能な非常用保存食を買っておけば良いということです。
昔と違って、おいしい非常用保存食が販売されていますので、
商品をいろいろチェックしてみてください。