麺類や冷奴などの薬味として欠かせないのが細ねぎですよね。
お料理の彩りが良くなりますし、食感と風味もアップします。
そんな細ねぎですが、
包丁で刻んだものが残った場合、保存期間は?
どうやって保存すればよいのでしょうか?
その他の薬味野菜も合わせてまとめていきたいと思います。
細ねぎ小ねぎ万能ねぎの保存方法と保存期間
細ねぎというのは、青ねぎを若いうちに収穫したものです。
小ねぎや万能ねぎとも呼ばれ、
生のまま刻んで薬味などに使えるのでとても便利です。
刻んだ細ねぎを保存する場合、水気が付いていると傷みやすくなるので、
刻むときからなるべく水気が残らないようにしましょう。
ねぎを洗ったら、切る前にキッチンペーパーで水分をしっかりと拭き取ります。
さらに、包丁とまな板の水気も拭き取ってからねぎを刻みましょう。
残った場合の保存方法としては、冷蔵と冷凍があります。
冷蔵の場合は、タッパーなどの蓋つきの保存容器の底に、
キッチンペーパーを敷いてからねぎを入れます。
キッチンペーパーが、細ねぎに付いた水気や、
切り口から出てくる水分を吸い取って、傷むのを防いでくれます。
キッチンペーパーが水分を吸ってふやけてくるので、
1~2日で交換すると良いです。
冷蔵の場合の保存期間は3~4日です。
冷凍する場合は、
ジップロックなどの冷凍保存バッグに入れて平らにならし、
なるべく空気を抜いてから、しっかり口を閉じて冷凍します。
余裕があれば、半分くらい凍ったところで袋のまま振って、
ねぎがバラバラになるようにすると、
くっつかずに冷凍できて使いやすいです。
もし、この手順を忘れてねぎが固まってしまっても、
袋ごしに手で揉んで崩せるので大丈夫です。
冷凍した場合の保存期間は、1か月が目安です。
ショウガ大葉みょうが夏に欠かせない薬味野菜の保存方法
細ねぎ以外にも、薬味として欠かせないショウガや大葉、
みょうがが残ってしまったた場合の保存方法もご紹介します。
まずはショウガですが、すりおろしたものが残った場合は、
変色を防ぐために少量のお酢を混ぜてタッパーに入れて冷蔵庫で保存します。
千切りにしたものが残った場合は、タッパーなど蓋のある容器に入れ、
ショウガが漬かるくらいの水を入れて冷蔵庫で保存します。
どちらの場合も1か月ほど保存可能ですが、
だんだん風味が落ちるので早めに使ってしまいましょう。
しばらく使う予定がなさそうなら、
おろしたショウガも千切りにしたショウガも、
1回で使う分ずつに分けてラップに包んで冷凍してしまいましょう。
冷凍した場合も保存期間は1か月が目安です。
刻んだ大葉が残った場合は、乾燥を防ぐため、
湿らせたキッチンペーパーに包んで容器に入れ、
冷蔵庫で3日ほど保存可能です。
すぐに使わない場合は、水分をキッチンペーパーでしっかり取り除いてから、
小分けにしてラップに包んで冷凍します。
保存期間は2か月程度です。
刻んだみょうがは、タッパーなどの保存容器に入れて、
冷蔵庫で3日ほど保存可能です。
冷凍する場合は、水分を取ってから、小分けにしてラップで包んだり、
ジップロックなどの冷凍保存バッグに平らに広げて入れます。
冷凍した場合の保存期間は2か月くらいです。
まとめ
薬味として欠かせない野菜が残ったとき、
上手に保存できたら次に使うときに便利ですよね。
こちらを参考にしていただいて、
ラクしてお料理に彩りを加えてみませんか?