保護者面談に父親の参加はあり?父親が行く場合の準備について

 

男性の育児がめずらしくなくなってきたことで、

保護者面談に父親が参加する率が増えているようです。

 

また共働きの家庭も増え、母親のほうが仕事を休めないということもあります。

それでも、父親本人よりはお子さんのほうに抵抗があることが多く、様々な家庭模様があります。

 

保護者面談では、お子さんの学校での学習態度や成績、クラスでの様子が伝えられます。

また、家庭側からも質問することもできます。

大事な日ですよね。

 

今回このページでは、保護者面談に父親が参加することについてお伝えします。

いろいろな事情がある中で、保護者面談に参加することになったお父さんの参考になれば幸いです。

 

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■ 保護者面談に父親の参加はあり?

現実的なことを言えば、父子家庭もあります。

ですから、 保護者面談に父親の参加するものではないとは言えません。

また家庭によっては、父親が自営業、母親が看護師というようなケースがあります。

こうなると、父親のほうが保護者面談に参加しやすいですよね。

考え方としては、

「入学式、学校公開、運動会、校外行事などには父親が参加しているので、

保護者面談にも行ってもいいでしょう」

という声もあります。

父親として参加したい場合に注意しなければいけないのは、進路についての話になる保護者面談です。

夫婦でよく話し合っていて、お父さんがお子さんの日ごろの様子や学習状況を把握しているかどうかです。

 

たとえば、

「毎日仕事から帰ってくるのが遅くて、普段子供と会話をしていない」

「1日に子供の顔を見る時間の平均が10分くらい」

というわけで、保護者面談に行っても父親は先生と何の話もできないで終わる。

こうなってしまうと、残念ですよね。

やはり、普段のお子さんの様子を知っているほうが行くのが理想でしょう。

 

■ 保護者面談に父親が行く場合の準備

 

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進路についての保護者面談になってくると、

面談に参加する保護者は地元の進路先についての情報を知っておく必要があります。

現在お子さんが通っている学校の特徴から考えられる進路。

卒業生は、どれくらいのレベルの進路が多いのか。

中学から高校の場合は、私立にするか、公立にするかくらいでしょう。

私立の学校はどんなところがあるのか。

公立の学校はどんなところがあるのか。

お子さんのためにも関心をもってあげたほうが良いです。

 

高校の場合は、大学でばかりではなく、短大や高卒での就職先、

専門学校、スクールなど、進路が幅広くなります。

 

父親が面談に行くにしても、母親が面談に行くにしても、

進路についての情報はしっかりと把握しておきたいものです。

また、お子さんの希望も十分に聞いておかなければ、面談の場でギクシャクしてしまいます。

先生の前で、親子喧嘩になっても困ってしまいますよね。

保護者面談に父親が行く場合の準備は、お子さんの気持ちを知っておくことと、進路先の把握です。

 

■ まとめ

学校側と保護者が互いに協力して、子どもの成長をサポートするために話し合う。

その形が理想です。

保護者面談は、とても重要な場です。

親の都合だけ考えるのではなく、お子さんの将来にとって一番良い答えが出るように

配慮してあげてください。