今回は、飛行機にスキンケアアイテムを持ち込む場合の注意点を中心にお伝えしていきます。上手に持ち込むコツもリサーチしてありますので、どうぞ参考にしてください。
目次
■ 飛行機内でのスキンケア用品持ち込みする時気を付けるポイント
飛行機内でのスキンケア用品持ち込みする時気を付けるポイントは、
「液体の持ち込みに制限がかかるようになった理由」
「国内線の規制」
「国際線の規制」の順番でお伝えします。
液体の持ち込みに制限がかかるようになった理由
2006年8月9日の液体性爆発物を使おうとした
ロンドン旅客機爆破テロ未遂事件をきっかけに、
液体の持ち込みに関する規制が作られたと言われています。
日本でも、国内線と国際線のルールが適用されます。
国内線の規制
化粧品に関しては、
『1容器あたり 0.5kgまたは0.5リットル以下で、
お一人様あたり合計2kgまたは2リットルまで』とされています。
国際線の規制
国際線は、もっと厳しくなっています。
機内に持ち込む場合は、次の通りです。
- 容器1つにつき100ミリリットル以下。
- 複数容器の場合1リットル以下のジッパー付透明ビニール袋に入れる。
- 1人1袋に限る。
スキンケア化粧品は、100ミリリットル以下の小さい容器に詰め替える必要があります。
複数を持ち込みたい場合は、ジップロックのような袋に入れなければいけません。
そのサイズは、1リットル以下。
目安は、縦20㎝以下 × 横20㎝以下になります。
制限を超えるものは、次のように案内されています。
『十分に梱包し、お預けになるお手荷物に入れて、
チェックインカウンターで係員にお申し出ください。』
詳細を知りたい方は、「液体物の持ち込みについて(国際線) | 成田国際空港」を
ご覧ください。

■ 機内でのスキンケア持ち込み可能な保湿アイテム大事なのは乾燥対策
機内でのスキンケア持ち込み可能な保湿アイテム大事なのは乾燥対策ということで、
スキンケアアイテムを上手に持ち込むコツをリサーチしてみました。
液体の機内への持ち込みに制限があるので、
機内でスキンケアをしたい分だけを小分けするのがポイントになります。
調べてみると、コットンを使う方法がありました。
100ミリリットルも必要のないものは、コットンに浸して、
小さな密閉袋に入れて持ち込むというものです。
例えば、クレンジング剤(水洗いする必要のないもの)です。
水を使いたい場合は、
機内でもらえるミネラルウォーターをコットンに浸して使うという裏技もありました。
機内でのシートマスクでは恥ずかしいかなぁという場合は、
目のまわりだけは保湿のためのアイマスクをして、
シートマスク代わりに夜用のパック効果のあるジェルや濃厚なクリームを使うために
ソフトコンタクト用ケースに詰め替えて持ち込むという人がいらっしゃいました。
オイルは、ホホバオイル。
100ミリリットル以下の小さい容器に入れる。
あとは、リップクリームはあったほうが良いとのことです。
ジップロックのような袋(1リットル以下。目安は、縦20㎝以下 × 横20㎝以下)に
入ることが前提で選んでくださいね。
■ まとめ
国際線でスキンケアアイテムを機内に持ち込む場合は、次の規制を守りましょう。
- 容器1つにつき100ミリリットル以下。
- 複数容器の場合1リットル以下のジッパー付透明ビニール袋に入れる。
- 1人1袋に限る。