機内へのパソコンの持ち込みは、移動中にもチェックしたいこと、
作業をしたいことがあるなど、
時間を有効に使おうとするビジネスマンのイメージがあります。
原稿を書く仕事をされる方もいらっしゃいますね、
最近は、ノートパソコンとタブレットの両方を使う人もいます。
今回は、飛行機へのパソコン持ち込みが可能な台数は何台までなのかを調べてみました。
パソコンを持ち込む時の注意点もチェックしてありますので、いっしょにご覧ください。
目次
■ 飛行機内に持ち込めるパソコンやタブレット端末の台数
基本的にパソコンやタブレットを預けることはできません。
貴重品として、手元に持っておくことになっています。
残念なお話ですが国際便だと場所によっては盗まれることもあるので、
貴重品は自分で確保しておくことになっています。
貴重品扱いになるものには、次のようなものがあります。
現金、宝石類、貴金属、証券、美術骨董品、
書類、電子データ、旅券、カード、金券、通帳、小切手、
定期券、鍵、パソコンおよび周辺機器類、携帯電話、
カメラ、デジタルカメラ、ビデオカメラ、薬、絵画、時計、形見など。
パソコンを預けるには、もう1つ心配なことがあります。
それは、大きな荷物のほうに入れて預けた場合、
飛行機の振動や荷物の出し入れの時にパソコンが壊れる恐れもあることです。
トラブルを避けるためにも、
パソコンは手荷物として機内に持ち込むほうが良いというわけです。
機内に持ち込む場合の台数制限はありませんので、
持ち込みの荷物の重さ制限、サイズの制限内であれば、
パソコンとタブレットの両方を持ち込むことができます。
ちなみに、手荷物の制限を超えた場合は別料金を支払うことになります。
■ パソコンの機内持ち込み時の注意点
パソコンを機内に持ち込む時の注意点は、
「荷物検査時の注意点」
「機内モードの設定するタイミング」
「Wi-Fi利用について」の3つのポイントからお伝えします。
荷物検査時の注意点
ノートパソコンやタブレットPCは、X線による検査を受けなければなりません。
バッグの中から取り出して、保安検査場に置いてあるトレーに乗せる必要があります。
すぐに取り出せる状態にしておくか、
あらかじめバッグからパソコンを取り出しておくと、
保安検査上でもたもたしなくて済みます
参考までに、他にもバッグの中にしまったままX線検査を受けると
再検査を要求されることがあるものがあります。
それは、ペットボトル(液体類)、食べ物、ヘアスプレー、
ヘアアイロン、ライターなどです。
機内モードの設定するタイミング
パソコンを機内で使用したい場合は、
搭乗する前に機内モードに設定しておくことをおすすめします。
機内では、パソコンを機内モードに設定する時間を取れない場合があるからです。
Wi-Fi利用について
Wi-Fi利用については、
サービスの変動があるので常に新情報をチェックしておきましょう。
例えば、以前は予約が必要でした。
また、JALではWi-Fiを無料で利用することができるのに、
ANAでは有料だったこともあります。
現在は、ANAは2018年4月1日から無料でWi-Fiを利用できるようになりました。
しかしながら、すべての機体ではないという情報もあります。
Wi-Fi利用については変動がありますので、
利用する飛行機に対してWi-Fiを使えるかどうかを確認したほうが良いでしょう。
■ まとめ
パソコンを機内に持ち込む場合、台数制限はありません。
持ち込みの荷物の重さ制限、サイズの制限内であれば、
パソコンとタブレットの両方を持ち込むことができます。
ちなみに、手荷物の制限を超えた場合は別料金を支払うことになります。
パソコンを持ち込む時の注意点は、
「X線検査前にパソコンをバッグから出しておく」
「機内モードの設定は搭乗前にする」
「利用する機体のWi-Fi利用できるどうかを事前にチェックする」の3つです。