今回は、飛行機の機内でパソコンを使えるかどうかについて知りたい人に向けて情報を
お届けします。
Wi-Fi接続について、また利用時の注意点をお伝えしていきます。
目次
■ 機内でパソコン使いたい!移動時間の有効活用
飛行機の機内でパソコンを使うパターンは、
オンラインとオフラインに分けられます。
パソコンをオンラインで使いたい場合は、
Wi-Fi接続が可能な飛行機であることが条件となります。
Wi-Fi接続できる機体であれば、
メールのチェック、メッセージの送信、SNSの更新など、
インターネットを使った作業ができます。
インターネットに接続しなくてもできる作業であれば、
Wi-Fi接続できない機体でもパソコンは使えます。
例えば、オフィスソフトを使っての原稿作成やプレゼン資料のチェックなどです。
また、仕事で使うDVDを見ることも可能です。
■ 飛行機内で使える電子機器と利用時の注意点
すべての飛行機で、すべてのことがOKということではありません。
また、航空会社によっても、国内線か国際線によっても、
あるいは機体によっても条件は違います。
それらも含めて、電子機器を利用する時の注意点をお伝えしていきます。
機内で電子機器を利用できる時間について
離着陸の際には、オンライン(機内モード)で使用することはできません。
パソコンやその他の電子機器の使用は、安定飛行に入ってからになります。
シートベルトを外しても良い時間帯ですね。
パソコンやスマホの設定を機内モードに変更するタイミング
機内でWi-Fi接続をしてパソコンを利用するには、
機内モードに変更しておく必要があります。
設定の変更は、搭乗前に済ませておきましょう。
利用する飛行機がWi-Fi接続できるかどうかチェックが必要
以前は、機内のWi-Fi利用は有料であることが通常でした。
しかも、予約しなければいけませんでした。
現在は、様子が変わってきています。
ここでは、JALとANAの状況を紹介しておきます。
JAL
JALの国内線のWi-Fi無料使用1周年の案内では、
『機内Wi-Fi導入路線は、全国へ拡大。
対象便でWi-Fiサービスを無料でご利用いただけます。』とあります。
まだ、すべての機体で使えるわけではありません。
JALの国際線のほうは有料で、
1時間プラン、3時間プラン、フライトプラン(24時間)の料金設定が設けられています。
ANA
ANAの国内線も、一部の機体で無料で使えます。
ANAの国際線では30分プラン、1時間プラン、
フルフライトプランの有料での使用が可能です。
現在、ファーストクラスのみ、無料Wi-Fiスクラッチカードを使えるようになっています。
充電バッテリーの持ち込みの制限について
大容量バッテリーのノートパソコンでない限りは大丈夫ですが、
ワット時定格量が160Whを超えるバッテリーは
預けることも機内に持ち込むこともできません。
スマホを充電するバッテリーは機内に持ち込めます。
しかし、預けることができません。
このように、細かい制限があります。
規定の確認したい場合は、
航空会社の公式サイトの「制限のあるお手荷物」のページをご覧ください。
また、飛行機によってはコンセントやUSB電源がついている座席もあります。
こちらも、公式サイトの「シート電源のご利用方法」のページで確認してください。
■ まとめ
飛行機がWi-Fi接続のサービス内容は、どんどん変わってきています。
それぞれの航空会社の新しい情報をチェックしておきましょう。