飛行機にミルク用の水筒は持ち込みできるの?

 

赤ちゃんを連れて飛行機に乗る予定のあるママのみなさん、

機内にミルク用のお湯を入れた水筒を持ち込んでも良いか

知っていますか?

今回は、飛行機にミルク用の水筒を持ち込みたい時に知っておきたいこと、

お湯以外にも赤ちゃんのために持ち込める飲み物や食べ物について、

ご紹介していきます。

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機内に赤ちゃんのミルク用の水筒を持ち込みたい時気を付けること

赤ちゃんと一緒の飛行機旅行で、

100%母乳で育てている場合でなければ、

機内でミルクをあげられるように準備しておくのは必須ですよね。

国際線の場合は、全ての液体物は100ミリリットル以下の容器に入れて、

さらにプラスチックの袋に入れなければならず、

それも1人1つだけと厳しく制限されています。

日本の国内線ではそのような厳しい制限はありませんが、

旅行する国や航空会社によっては規定が違うこともあるので、

事前の確認をしておけば安心です。

液体物にはそのような持ち込み制限があるのですが、

ベビーミルクやベビーフードはこの対象外として、

機内で必要な分を持ち込むことができます。

ただし、赤ちゃんや幼児が一緒に搭乗する場合だけです。

 

ミルクを作るのに必要なお湯は、搭乗してから機内でもらうこともできます

熱湯をいれてもオッケーな水筒や魔法瓶を持参すると良いですね。

哺乳瓶とミルクを客室乗務員さんに渡して調乳してもらうこともできます。

ミルクは自分で作りたい、忙しそうな客室乗務員さんに頼みづらい、

などの理由でお湯を入れた水筒を自分で持ち込みたいママもいると思いますが、

その場合に気を付けないといけないことは、次の4つです。

  1. 手荷物検査を赤ちゃんと一緒に受けること
  2. 機内で必要な量だけにすること
  3. スムーズに手荷物検査ができるように、かばんから出しておくこと
  4. 早めに空港に着いて余裕をもって手荷物検査を受けること

水筒のお湯は、臭いを確認されることもあるので、

手荷物検査に時間がかかる可能性があります。

赤ちゃんと一緒に手荷物検査を受けて、

ミルク用のお湯を持ち込みたい旨を伝えましょう。

 

手荷物検査を通過したら、ミルクの湯冷ましに使えるように、

自動販売機などでお水も買っておくと便利です。

飛行機に赤ちゃんと一緒に乗る時持ち込んで良い飲み物食べ物

 

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上で書いたように、液体物の持ち込み制限が厳しい国際線でも、

ベビーミルクやベビーフードは制限の対象外となるので、

ミルク用のお湯以外でも、赤ちゃんの飲み物や離乳食を持ち込むことができます。

かばんから出しておいて、赤ちゃん同伴で手荷物検査を受けましょう。

飛行機内は乾燥しやすいので、ミルク以外にもお茶などの飲み物があると良いです。

離着陸のタイミングで飲み物を飲ませると、耳抜きにもなります。

お腹がすいた時のためには、食べ慣れた離乳食やおやつなどを持参しましょう。

食べやすくてポロポロこぼれにくいものにするとママも楽ですね。

ただし国際線に乗る場合には、入国する国によっては

入国時に持ち込み禁止の食べ物があるので注意が必要です。

 

例えばオーストラリアは検疫が厳しく、持ち込みが制限される食品が多いです。

生の果物や野菜の持ち込みは原則禁止なので、

バナナやりんごは離乳食として便利ですが、

食べ残さないように、赤ちゃんに必要な分だけを機内に持ち込みましょう。

 

飛行機内ではお茶や水、子供向けのジュースをサービスしてくれますし、

事前に予約すればベビーミールを出してくれる場合もあるので、

そのようなサービスを上手く利用させてもらいましょう。

まとめ

飛行機にミルク用のお湯の水筒や、

それ以外の食べ物などを持ち込みたいときに気をつけることをご紹介してきました。

赤ちゃんとの飛行機旅行はなかなかの労力を使いますが、

これを参考にしていただいて、

是非赤ちゃんと快適に過ごしていただけたらと思います。