今回の話題は、「初節句のお祝いのお返し」です。
お祝いをいただくと、お返しのことを考えるようになります。誰にどれくいらいのお返しをすれば良いのだろう。また、いつどのようなタイミングでお祝いのお返しをすれば良いのだろう。
初節句のお祝いには特別な風習があるのだろうか?
このページでは、
「初節句のお祝いのお返しは?両親祖父母兄弟は?」
「初節句のお祝いお返しはいつすればいいの?」をお伝えします。
■ 初節句のお祝いのお返しは?両親祖父母兄弟は?
初節句のお祝いのお返しについて考える前に、はじめにお返しと内祝いは別のものであることを整理しておきます。
お返しは、お祝いしてくださった方への「お礼」の贈り物です。お返しの品は、お祝いをいただいてから用意します。
内祝いは、お祝いごとを親しい人たちと分かち合うために贈るものです。お祝いをいただいていない人にも贈ることもあります。
日本の風習として祝い金(現金)をいただいた場合のお返しは、半返しまたは3分の1返しとなっています。
ギフトショップの様子を見ると、品物を贈ることを風習としてもらいたいこともあって、どのお祝いごとにも内祝いのを贈り物を紹介しています。
初節句のお返しについては、祖父母や兄弟たち、身内の場合はお返しが欲しくてお祝いをしてくれるわけではありません。ですから、金額にこだわらず、感謝の気持ちでお礼をしてください。
初節句のお祝いの食事会に招待することでも十分です。
■ 初節句のお祝いお返しはいつすればいいの?
初節句のお祝いお返しとして、
初節句のお祝いの食事会を開くのであれば当日になります。女の子の初節句は3月3日、男の子は5月5日です。
3月3日の桃の節句は、
ちらし寿司やはまぐりのお吸い物、ひし餅、白酒などを準備します。
5月5日の端午の節句は、
柏餅やちまきなどを用意します。花を飾っておもてなしをするなら、桃の節句には桃の花、端午の節句には菖蒲の花になります。
品物でお返しをする場合は、その月の内にお返しをすると良いです。3月3日のお祝いのお返しなら、3月中。5月5日のお祝いのお返しなら、5月中です。
内祝いを贈る場合は、お祝いごとを親しい人たちと分かち合うためにということで、ギフトショップの内祝いを利用する手もあります。
ギフトショップの内祝いには、桃の節句にちなんだお菓子、端午の節句にちなんだお菓子などもあります。初節句の内祝いには、この品物でなければいけないというものはありませんので、身内への内祝いは初節句の写真を贈ってみてはいかがでしょう。
■ まとめ
今回の話題は、「初節句のお祝いのお返し」でした。
本文でもお伝えしたように、祖父母や兄弟たち、身内の場合はお返しが欲しくてお祝いをしてくれるわけではありません。
初節句のお返しについては、金額にこだわらず、感謝の気持ちでお礼をしてください。
初節句のお祝いの食事会に招待することでも十分です。品物でお返しをする場合のタイミングは、その月の内にお返しをしましょう。
3月3日の「桃の節句」のお祝いのお返しなら、3月中。
5月5日の「端午の節句」のお祝いのお返しなら、5月中です。