母の日に何もしない嫁は非常識?
そのような空気を感じて、イラッとすることもあるようです。
あなたと同じように、夫からの様子や義母からのひと言に、理不尽な思いをした人はきっと少なくありません。
このページでは、
「母の日に何もしない嫁は非常識?何もしない理由は?」と
「母の日の由来について」をお伝えしていきます。
■ 母の日に何もしない嫁は非常識?何もしない理由は?
母の日に何もしない理由では、
もともと実家でも母の日を祝う習慣がないからというのが多いです。
家族の誕生日は覚えていても、母の日が第2日曜日か第3日曜日かを覚えていないことが多いです。
父の日は、もっと覚えていないという感じがします。
また、母の日に何もしない理由には
「以前に嫌な思いをしたから」というケースもあります。
例えば、お姑さんがお嫁さんにプレゼントの内容について嫌味を言ったような場合です。
それで、関係がこじれてしまうこともあります。
お姑さんへの母の日のプレゼントは、お嫁さんの立場からすると、夫の考え方次第ということもあります。
ですから、母の日に何もしない嫁は 非常識ということで片付けるのは少々乱暴です。
理想は、妻から夫に「今年の母の日は、どうするの?」と確認することです。
お姑さんは、お嫁さんに請求することは考えないほうが良いです。
「私は、孫にお祝いをしてやったのに」という気持ちも抑えましょう。恩着せがましいのは禁物です。
■ 母の日の由来について
今度は、母の日の贈り物はマナーや風習でするものなのかを考えてみたいと思います。
そこで、母の日の由来について調べてみました。
日本の母の日は、アメリカから伝わってきたそうです。
母の日の起源とされているのは、20世紀初頭にアメリカのウェストヴァージニア州にいた「アンナ・ジャービス」という女性の話です。
亡き母を追悼するために、アンナさんが教会でカーネーションを配ったのが始まりという話があります。
その後、アンナさんは
「生きている間にお母さんに感謝の気持ちを伝える機会を設けるべきだ」と
人々に働きかけたのだそうです。
やがてアメリカ全土に広まって、1914年には5月の第2日曜日が「母の日」と制定されたとのことです。
日本では、青山学院で母の日礼拝が行われたのがきっかけになったというお話があります。
それが1913年のこと、あるいは1915年のこととも言われています。
どちらにしても、
母を思う大切な気持ちが始まりだったということです。形式だけで、母の日を祝うものではないということです。
■ まとめ
今回は、
「母の日に何もしない嫁は非常識?何もしない理由は?」と
「母の日の由来について」をお伝えしました。
現実的には、アンナ・ジャービスさんのお話のように、なかなか感動的な母の日にはならないものです。
それでも自分の母親に母の日のプレゼントを贈っているのなら、お姑さんへの贈り物も準備したほうが良いでしょう。
母の日に何もしない嫁は非常識ではないにしても、円満な関係を築くには得策ではないですよね。
まずは、ご主人に相談してみてください。
フラワーギフトを利用して、
「毎年、花だけは贈る」と決めてしまう方法もあります。