今回の話題は、岩塩の使い方でお風呂に入れる効果です。
岩塩は食用もありますが、入浴用もあります。
健康や美容に良いということで、
女性の間では岩塩をバスソルトとして使う方法が人気です。
このページでは、
「ヒマラヤ岩塩をお風呂でバスソルトにする効果」と
「ヒマラヤ岩塩をお風呂に入れる量と取扱の注意」をお伝えしていきます。
目次
ヒマラヤ岩塩をお風呂でバスソルトにする効果
ヒマラヤ岩塩をお風呂でバスソルトにする効果には、
発汗効果、温熱効果、デトックス効果、保湿効果などがあります。
1つずつ、効果のポイントを解説していきます。
岩塩風呂の発汗効果について
岩塩を使って塩風呂にすることで、浸透圧がアップします。
そのため、発汗効果が4倍になると言われています。
浸透圧の働きには、濃度の高いほうが低いほうを引っ張る作用があります。
発汗効果が4倍になると言われる理由は、
「体の塩分濃度」よりも「お風呂の塩分濃度」が高くなるので、
体内の水分が大量の汗となって排出されると考えられるからです。
岩塩風呂の温熱効果について
岩塩を使って塩風呂にすることで、温熱効果も高まります。
その理由は、塩分が電解質となり肌をコーティングすることで
保温効果が高まるからです。
血液循環が良くなるので、冷えの予防、冷え性の緩和、
筋肉のほぐれなどの効果が期待できます。
岩塩風呂のデトックス効果について
デトックス効果は、ミネラルの働きによるものです。
体内の不要なものを汗とともに排出する作用があります。
デトックス作用により、肌の代謝のアップ、体臭予防、
むくみも解消にもつながります。
また、デトックス作用と血行促進効果により、
疲労回復の効果も高くなります。
岩塩風呂の保湿効果について
電解質となった塩分が肌をコーティングすることで、
保温効果が高まるだけではなく、
保湿効果も高まります。
ヒマラヤ岩塩をお風呂に入れる量と取扱の注意
ヒマラヤ岩塩をお風呂に入れる量は、
目安としては30g~50gです。
厳密には商品によって違うので、
パッケージなどの説明書を読んでからお使いください。
岩塩をお風呂に入れる場合には、
いくつかの取扱の注意があります。
大理石やホーロー製の浴槽、
24時間風呂(循環式浴槽)では使用しないほうが良いです。
金属製の浴槽の場合、
浴槽に塩が残らないようにしっかりと洗い流しましょう。
岩塩には、まれに小石などの異物が含まれていることがあります。
岩塩を洗面容器に溶かしてから、
沈殿物を取り除いて浴槽に入れることをおすすめします。
岩塩のお風呂の入る時は、湯船に浸かる時間の目安は10分~20分ほどです。
入浴後は、シャワーで体に付いた岩塩をしっかり流しましょう。
岩塩のお風呂の入る頻度は、週に2~3回が良いとされています。
まとめ
今回は、「ヒマラヤ岩塩をお風呂でバスソルトにする効果」と
「ヒマラヤ岩塩をお風呂に入れる量と取扱の注意」をお伝えしました。
ヒマラヤ岩塩をお風呂で使う効果には、
発汗効果、温熱効果、デトックス効果、保湿効果などがあります。
ヒマラヤ岩塩は30g~50gほど洗面容器に溶かしてから、
沈殿物を取り除いて浴槽に入れます。
岩塩のお風呂の入る頻度は、週に2~3回がおすすめです。