「あの服どこかな?」「サイズも色もお気に入りだったのに~!」
「必要なものまで捨ててしまった!」と後悔している人の声を聞いたことがあると、
断捨離をすることに対して慎重になっちゃいますよね。
今回は断捨離で後悔しないための「服の捨て方」についてまとめてみました。
少しでも参考になればうれしいです。
■ 断捨離前に行うこと
服の断捨離ということでは参考になるのは、ワードローブの整理術です。
そこで、おしゃれ上手なブロガーさんたちやスタイリストさんたちの考え方を
参考にしてみました。
断捨離前に行うことは、着る服の数を決めることでした。
共通しているのは、1シーズン(季節ごと)に何パターンあればいいのか?
自分の生活スタイルに合わせることです。
そのあたりは、会社勤めをしている人と
主婦の方のように家を守る人では変わってきますよね。
なるべく少なくする場合は、「1週間違うものを着たい」というのを基本にして、
トップスとボトムス、ワンピース、アウターなどの組み合わせを考えて、
残す数を決めるという意見が多く見られました。
また「ハンガーの本数制限をすると良い」というアドバイスもありました。
ベストセラーになった著書に「フランス人は10着しか服を持たない 」というのがあります。
最小限にする「数」としては、極端ですよね。
でも、シリーズで本は出版されていて、
たくさんの人が興味を持っているので、
服の数は少なくても意外と大丈夫なのかもしれません。
まずは、自分の生活スタイルをよく考えてから、
何着の服を残すのかを決めてくださいね。
■ 断捨離の仕方
後悔しない方法ということを優先にして、
断捨離の仕方についてチェックしてみました。
捨てる服、捨てない服、仕分けの方法は4つです。
箱やカゴ、大きな袋を用意して以下のように仕分けをしてみてください。
仕分けの方法(1)
- 1シーズン着ていないもの
- 2シーズン着ていないもの
- 3シーズン以上着ていないもの
この仕分け方法は、
「人生がときめく片づけの魔法」の著者・近藤麻理恵さんが広めた
断捨離の基準にもつながります。
ずっと着ていない服は「ときめかない」というわけで、いつまでたっても着ないのです。
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仕分けの方法(2)
似ているデザイン、素材の服は、どれか1つだけにする。
あるいは2つまでにする。
仕分けの方法(3)
サイズの合わない服は捨てる。
仕分けの方法(4)
迷うものは期限を決める。
「今シーズン着なかったら捨てる」など。
この方法は「必要だったのに捨ててしまった」ということへの防止にもなります。
以上の4つの仕分け方法で、最初に決めた「残す数」に絞り込みます。
これを春物、夏物、秋物、冬物、シーズンの終わりに実施しましょう。
■ まとめ
はじめに、何着の服を残すのかを決めてくださいね。
コーディネートのパターンなどで、1シーズンを乗り切れる「数」に絞ってください。
その上で、捨てる服と捨てない服を仕分けしていきます。
以下の4つのポイントをヒントにして、数を減らしましょう。
- 3シーズン以上着ていないものは捨てる。
- 似ている服は、1つにする。
- サイズの合わないものは捨てる。
- 迷うものは期限を決める。
残すルールは自分の生活スタイルに合わせてくださいね。