大学生になって親元を離れて暮らすようになって、
実家への帰省は一般的にどれくらいの頻度なのか?
自分は帰り過ぎている?もっと帰ったほうがいい?
学生たちは、長期休暇の前になると
友だちとの会話を気にすることがあるようですね。
今回は「大学生の平均帰省回数」
「帰省するタイミングは?」というテーマでリサーチしてみました。
自分と比べてみて、どれくらい差があるものなのか?
参考にしてくださいね。
大学生の平均帰省回数
学生を対象にマーケティングをしている
企業などのデータあるいはサイトを見ると、
半数弱の人が1年間で1度も帰省しないと答えが出ていました。
逆に考えれば、1年に1度以上帰省している大学生は、
半数強ということになります。
もっとも多いのは、1年に3回でした。
しかし、どのアンケート結果を見ても細かい分類はありません。
例えば、男の子と女の子の違い、学年別の違い、
兄弟姉妹が多いか一人っ子か、遠距離の大学か、
すぐに帰ることのできる場所の大学なのか、アルバイトをしているか、
そのあたりの調査はありませんでした。
そのように分析をしている人たちの言葉の中で、
時代の様子が変わっているという指摘はありました。
やはり、日頃から連絡を取ることができるスマホがあるのは大きいようです。
スマホがあるので、電話もできる、ラインのやりとりもできる、
写真や動画を送ることもできる、
離れて暮らしている親を安心させることができるツールがあるという状況は、
帰省する回数にも影響するようです。
でも面白いのは、日頃から連絡をしている大学生のほうが
よく帰省しているようなんです。
ほとんど連絡をしない大学生のほうが帰省しないみたいですよ。
帰省するタイミングは?
帰省するタイミング。
いつ帰省しているのか?
それについては、もっとも多いパターンの1年に3回は、
単純に春休み1回、夏休み1回、冬休み1回です。
お盆と正月という考え方よりも、長い休みの期間があって、
余裕を持たせることのできるタイミングを選んでいるようです。
春のゴールデンウイークと秋の連休(シルバーウイーク)は、
SNSなどを見ると、友人との旅行計画を優先している様子が伺えます。
Q&Aサイトや掲示板などには、
親からの「帰ってきなさい」「帰ってきてちょうだい」という
リクエストに応えているという書き込みも見られました。
女の子で一人っ子の場合は、両親の誕生日、自分の誕生日、
月に1回帰省する日を決めているなど、
「親の心配がするので、できる限り帰省している」と答えている
学生もいらっしゃいました。
親の立場で答えているものでは、
「何かをお願いしたい時にしか帰省してこない」と
不満をもらしている様子もあります。
特に帰省する理由のない学生さんでは、みんな帰省してしまって、
一人で残っていても退屈だから帰省すると書き込みをしている人もいました。
まとめ
たくさん帰省するべきかどうかは、
親子関係、家族関係にもよることなので、
まわりの意見に合わせることでもないし、
常識という言葉も当てはまりません。
でも、帰省できる状況であるなら、
なるべく帰省して家族を安心させてあげることをおすすめします。
社会人になったり、結婚したりすると
親と顔を合わせる機会も少なくなりますからね。
今現在、ご両親がどんなことを考えているのかは、
知っていて損はないと思います。