アルバイト履歴書を書く時は、
意外なことに戸惑うことがあります。
学歴を書こうとしたら、「学歴欄が足りない!」とか、
「小学校の卒業も必要かな?」とか、
「在学中も学歴に入るのかな?」など、
手が止まってしまうケースはいくつかあります。
このページでは、
「アルバイト履歴書!学歴欄が足りない時はどうする?」
「アルバイト履歴書!学歴はいつからの分を書くの?」
「アルバイト履歴書!学歴は在学中の場合の書き方は?」に分けて、
アルバイトの履歴書の書き方についてお伝えしていきます。
アルバイト履歴書!学歴欄が足りない時はどうする?
アルバイト先に提出する履歴書に
学歴欄が足リない時の適切な対処には、
いくつかの方法があります。
まずは、別の履歴書を購入する方法です。
できるだけ、行数や幅が大きいものを探します。
次に、オリジナルの履歴書を作ってしまう方法もあります。
パソコンを使って、自分で作ってしまいましょう。
履歴書に書く学歴を省略する方法を取る場合は、
4つのパターンがあります。
- 小学校の卒業を省いて中学校卒業から記載する。
- 小学校と中学校の卒業を省いて高校入学から記載する。
- 最終学歴の一つ前から書く。
- 最終学歴から書いて、さかのぼる。
その他として、休学と復学で2行になる場合は、
1行で記載しまうようにするなどの方法もあります。
アルバイト履歴書!学歴はいつからの分を書くの?
学歴欄が十分にある場合は、小学校卒業から書きます。
義務教育の小学校、中学校は卒業年度のみ記載でOKです。
高校からは、入学した年・月も書きます。
入学と卒業で学校名を書く場合は、
「〃」や「同上」「同校」などで省略せずに、
正確に学校名を書きましょう。
学校の名前は、通称の呼び方や省略した呼び方で書くのはNGです。
生徒手帳などを確認した上で、正式名称で書きましょう。
高校に普通科以外の学科が複数ある場合は、
しっかりと学科まで記載します。
通信制、定時制も省略せずに正式に名称で書きます。
大学は、学部・学科・専攻名も正確に記載します。
小学校から書く理由は、それがルールだからということではありません。
空白になるスペースが多すぎると、見た目がよくないからです。
履歴書の書式は、一般的に学歴欄と職歴欄がいっしょになっています。
学生さんがアルバイトの面接で履歴書を出す場合は
職歴を書かないので、
小学校卒業から書くという形で履歴書の空白になる部分を
少なくするためでもあるのです。
書く欄が十分にある場合は、小学校の卒業から書いて、
見た目のバランスの良い履歴書を出したほうが印象がよくなります。
アルバイト履歴書!学歴は在学中の場合の書き方は?
今度は、在学中の場合、休学中の場合、
中退の場合の履歴書の書き方をお伝えします。
在学中の場合は、学校名、学部、学科など
すべてを書いたあとに在学中と書きます。
休学中の場合は、学校名、学部、学科などすべてを書いたあとに
休学中と書いて休学している理由も書きます。
中退の場合は、中退した年月も記載して、
学校名、学部、学科などすべてを書いたあとに中途退学と付け足します。
まとめ
今回は、「学歴欄が足りない時」
「学歴はいつからの分を書くのか?」
「在学中の場合の書き方は?」に分けて、
アルバイトの履歴書の書き方についてお伝えしました。
履歴書はコンビニや文房具店、本屋などで購入することができます。
その時に、学歴・職歴欄が多い物、自己PR欄が大きい物など、
自分に必要なものを選びましょう。