一周忌の香典について!祖母の場合の相場金額と香典を包む袋の書き方

 

今回の話題は、一周忌の香典の相場金額と香典を包む袋の書き方です。

このページでは、亡くなった人が祖母の場合の例をお伝えしていきます。

香典を包む袋の書き方については、

葬儀の日や49日ではなく、一周忌であることがポイントになります。

どうぞ、参考にしてください。

 

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■ 一周忌の香典!祖母の場合の相場金額

一周忌の香典の相場金額を参考にしたい時は、

アンケート調査か冠婚葬祭のマナーサイトを調べます。

アンケート調査は、葬儀屋さんが行っていたり、

お金を扱う銀行が行っていたりします。

景気を知るために、マーケティングする企業もあります。

今回は、祖母の場合の相場金額としぼられた情報を知りたかったので、

冠婚葬祭のマナーサイトを参考にしました。

説明する都合で、香典を用意する人を「あなた」で表現しますね。

亡くなった人はあなたの祖母として、

相場を見ていくと次のような金額になります。

  • あなたが独身で20代の場合:3,000円~10,000円
  • あなたが独身で30代の場合:3,000円~30,000円
  • あなたが独身で40代の場合:3,000円~30,000円

こちらで金額に差があるのは、

働いていて収入があるのかどうかによっても違いがあるからのようです。

  • あなたが亡くなった人の孫夫婦で20代の場合:5,000円~20,000円
  • あなたが亡くなった人の孫夫婦で30代の場合:5,000円~50,000円
  • あなたが亡くなった人の孫夫婦で40代の場合:5,000円~50,000円

こちらは、あなたに当たる人が男性でも、

女性でも夫婦で香典を用意する場合の相場金額になります。

他に金額が変わってくるとしたら、次のような条件があります。

  • 亡くなった人と同居していた場合
  • 結婚するまでは亡くなった人と同居していた場合
  • 初めから故人とは別居の場合
  • 義理の父母、義理の兄弟姉妹などの場合
  •  

■ 一周忌の香典を包む袋の書き方

 

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一周忌の香典を包む袋の表書きの書き方での大きなポイントは、

四十九日以降ということです。

  • 49日前は、「御霊前」
  • 49日以降は、「御仏前」または「御怫前」

49日よりも前ならば「御霊前」、

49日よりも後であれば「御仏前」

または「御怫前」を使えば、仏教の宗派のほとんどで大丈夫です。

 

しかし、浄土真宗の場合だけ違いがあります。

浄土真宗では49日の前か後かに関係なく「御仏前」とします。

 

神道は、「御神前」または「御霊前」。
キリスト教は、「御霊前」。
プロテスタントは「御花料」、

カトリックは「御ミサ料」という書き方もあります。

 

一人で香典を出す場合は、香典袋の中央下部分にフルネームを記入します。

夫婦で出す場合は、中央に夫のフルネームを書いて、

左に妻の名前だけを記入します。

 

■ まとめ

今回お伝えしたのは、

一周忌の香典の相場金額と香典を包む袋の書き方です。

相場金額は、亡くなった人が祖母の場合の例でした。

血縁関係の他に、同居していたかどうかなどによっても

金額はかわってきます。

また、香典を出す人の年齢、独身か夫婦か、

収入の現状なども関係します。

法要のあとの食事会に参加するなら、その分も包んだほうが良いです。

香典を包む袋の表書きについては、

49日前は「御霊前」、49日以降は「御仏前」

または「御怫前」を基準にしてください。

一周忌の場合は、「御仏前」となります。

浄土真宗や仏教以外の場合は、特別な考え、

しきたりがあるので、親族に確認しましょう。